ニア・ダーク/月夜の出来事
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(14件)


  • aki********

    2.0

    Happy Endだけど陳腐っ。。。

    80年代の映画だからやむなしか? でも、キャスリン・ビグローと言えどもデビュー作はこれかい?とやや残念でした。

  • あき

    2.0

    B級ロマンチックヴァンパイア

    ヴァンパイアの女子が好きな男子をヴァンパイアにしてしまう。でも男子にそんな覚悟はなく、家族の元へ帰ってヴァンパイアを治して?もらう。普通はヴァンパイアならではの苦悩や苦労が描かれますが、このヴァンパイア達はヒッピー集団のようで計画性が薄い。ヴァンパイアが元の人間に戻れるなんて珍しい設定ですね。

  • 一人旅

    4.0

    吸血鬼に西部劇のスパイスを少々...

    キャスリン・ビグロー監督作。 吸血鬼の少女・メイに咬まれたことで吸血鬼の一族となった青年・ケイリブの葛藤と戦いを描いたアクションホラー。 女流監督キャスリン・ビグローの初期作品(二作目)で、“吸血鬼+西部劇”の独特の世界観が特徴的な作品。とはいえ、西部劇を象徴する酒場や馬、その他小物は登場するものの、ストーリー自体は現代吸血鬼物。 ストーリーは、偶然出会った美しい少女・メイに咬まれ吸血鬼となった青年・ケイリブが仲間の吸血鬼と旅をする中で、“吸血鬼として認められるには人を殺さなければならない”という掟を受け入れられずに葛藤する姿を描き出す。吸血鬼は日光を浴びられないため、必然的に夜間のシーンが多くなる。絶望と終末感漂うダークな映像が印象的で、勧善懲悪のカラカラ乾いた西部劇のイメージとは程遠い。むしろ、モーテルに隠れた吸血鬼たちを警官が取り囲んで一斉射撃するシーンはアメリカンニューシネマ的。人間を餌にしているとはいえ太陽の下で普通に生きることの許されない吸血鬼たちの姿に、ある種の哀しみを覚えてしまう。 吸血鬼として生きることになったケイリブの心の葛藤が中心に描かれるが、ケイリブとメイの恋愛要素や、ケイリブを捜索する父と妹の行動も並行して描かれる。吸血鬼同士の恋愛シーンはとてつもなくエロティック。自らの手首を切ったメイが、流れ出た血液を衰弱したケイリブに授ける“授血”シーンが印象的。「そんなに吸ったら私が死んでしまうわ」というメイのセリフに妙にドキドキする。 また、女流監督とは思えないほど男っぽく荒々しいアクションも見応えたっぷり。日の光を浴びて体中から発火し爆死する吸血鬼の姿は圧巻だし、大型トレーラーを乗り回しながら展開する吸血鬼対吸血鬼の死闘もスピード感抜群で迫力に満ちている。 そして、吸血鬼に感染し変色した皮膚や、光を浴びて黒焦げになった皮膚の特殊メイクのグロテスク描写はリアリティ重視の本格派。残酷描写も秀逸で、特に酒場において無実の人間を鋭利な刃物で音もなく切り裂いていくシーンは凄惨で目を背けたくなる。死に絶えた人間の首からポタポタ垂れ落ちる血液をグラスに注ぐシーンも惨たらしい。

  • val********

    4.0

    B級だけど俊作

    良くある吸血鬼物のストーリーな感じですが、 ヒロインの美しさでかなりのプラス。 展開の早い内容なので一気に見れる。 急に食べたくなるB級グルメな感じです、 あまり知られていませんが好きな映画です。

  • ayutakaringjets

    4.0

    吸血鬼たち、ビグロー監督の夜明け前

    本作の監督でもあるキャサスリン・ビグロー監督のオスカー受賞作「ハートロッカー」。 これを「つまらない」とか「よくわからない」という意見が多々あるが、 それ自体、個人的に理解ができない。 いち映画ファンとして、「仕事・職業映画」として観るのであれば、 全く持ってのめり込んでしまう作品であることは間違いないのだが。。? 従来の「戦争映画」として観てしまうと、製作者の意図とは異なってしまう。 (酷評の大半は、この観方が多い。) キャスリン・ビグロー監督作品群は、おそらくきっとそこ(観点)が落とし穴でもあり、 稀な魅力でもある。。 本作も、しかり。 「ドラキュラ」をモチーフしているが、 「ホラー」のようでいて、「西部劇」を意識しているかのようで、 しかし実はそれらはテイストだけで、 本質は「家族(人間)=絆(ヴァンパイア)」のように思う。 しかしながら、上手くまとめすぎた感は否めないような。。。 でも、必見の作品には間違いない。 >> 【おはなし】 ある夜、男はまぶしいほどの美女を、さびれた自分の住む町で見かける。 もちろん、声をかける。 もちろん、素敵な一夜を望む。 もちろん、できればずっと一緒にいたい。 という魅力的な美女。 やっとこさ、キスができた思うたら、 いだっ!!首筋を噛まれた~でも、ちょっと気持ちイ。。。! まて~、コンニャロ~!! と追いかけるが、もう追いつけず、走れず、ふらふら。。 我が家までもうちょい、小さな妹とオヤジが見える。 もうすぐだ。。。 と、ここである連中にさらわれてしまう。 男の運命やいかに。。 というお話。 いまでこそ、新鮮味などは欠けてしまうのかもしれないが、 なぜか、引っぱっていく面白さはある。 おそらく下記に要因があると思う、 ・出演者、主に脇に回っているヴァンパイア連中の怪演。  (ビル・パクストン、。。など当時「エイリアン2」で注目をさらったトリオが脚本に惚れ込み出演している。) ・ヒロイン?のヴァンパイアの美しさ。 そして、 ・主人公を助けようとする妹と、そのオヤジ。 これらの要素が上手く自分の好みに合えば、間違いなく楽しめる! >> 強いて言うならば、父親の親心が唐突に感じなくもないのだが、 もう少し、親子の背景を描いてくれればもっともっと心に響いたのでは? そして、ラストカット。(※ネタばれじゃないです。) 静止画になるんだが、これはこれで非常に意味深な終わりに感じてしまうのは僕だけだろうか?? >> 「血」を吸う、ヴァンパイア。 「血」を吸う、モスキート(蚊)。 リアルに嫌なのは、「蚊」だな。 血を吸われてもいいが、痒くなるのは腹が立つ。 (うちの娘にいたっては、腫れてしまうほど。) あと、就寝時に耳元で聞こえる羽の音。 今、梅雨真っ只中なここ沖縄では、もうすぐそんな季節の到来。。。 そして、ホラー映画が欲しくなる季節がやってくる。

  • moc********

    3.0

    移植の西部劇吸血鬼

    「ハート・ロッカー」の女性監督キャスリーン・ビグローが初期に撮った異色吸血鬼ホラー。 往来のゴシック的な吸血鬼ではなく、西部劇のアウトローの様な吸血鬼像が斬新ですね。自分たちのルールを重視して生きる所や町から町へ車を乗り換えながら流離う流れ者として生きる吸血鬼像も面白いです。 ランス・ヘンリクセン、ジャネット・ゴールドスタイン、ビル・パクストンの「エイリアン2」トリオが演じたおかげか吸血鬼達の擬似家族的な関係も良く伝わってきました。パクストンはイキイキと吸血鬼を演じていました。ゴールドスタインの肝っ玉母ちゃんでリーダーのジェスに一途な所も良かったですね。彼女の最後の微笑みながらの「楽しかったわ」というセリフが印象的です。ヘンリクセンは吸血鬼のリーダーとしての迫力がありました。彼の何処か疲れたような雰囲気も良かったです。 ポーカーをしながらイカサマを見つけてふざけて銃を突きつけあって笑うシーンがいいですね。 ヒロインを演じたジェニー・ライトの肌の白さはとても印象に残りました。 バーを襲撃するシーンでの泥臭い残忍さもいいですね。 モーテルを包囲した警官隊との銃撃戦は中々の迫力でした。 パクストンがトレーラーに轢かれながらもしがみつき、ボンネットに手を突っ込んで配線を引き千切って止めようとするシーンは「ターミネーター」を彷彿させます。 クライマックスでの少年吸血鬼が燃えながら疾走し、爆発するシーンやヘンリクセンとゴールドスタインが燃えながら車を走らせて爆発するシーンは迫力があり印象に残ります。 人間に戻る方法はちょっとご都合主義に感じました。最後もアッサリしすぎのような・・・ ホラー映画ファンとしては物足りなさも残ります。万人向けの吸血鬼映画ですね。

  • jun********

    4.0

    ヴァンパイアと取り戻そうとする家族!

    超ワイルドで、いっちゃってる感じのヴァンパイア達のお話! 映像は幻想的できれい。 ナンパした女性にかまれて、ヴァンパイアとなった若い男のストーリーというだけでなく、彼を取り戻そうとしている家族の戦いもストーリーの軸となっているのが、新鮮で面白かった! 結構グロいけど、独特のヴァンパイア世界が広がった作品です!

  • スーザン

    5.0

    ワイルドなヴァンパイア!

    キャスリン・ビグロー監督のデビュー作にして、(何故か)隠れた吸血鬼モノの名作! 本作に登場するヴァンパイア達は、“ 繊細かつ耽美、その呪われた運命に苦悩する ”・・・という従来のイメージを全く覆すワイルド過ぎる奴ら。 殺しまくり、血吸いまくり、火つけてハイおさらば・・・! 昼間は、盗んだ車やモーテルで雑魚寝・・・。 酒場のシーンは残酷殺人、モーテルの銃撃戦は西部劇、爆破シーンもあり、と盛りだくさんで全く飽きさせない面白さだ。 だがベースは、主人公二人の純な恋愛。 ヴァンパイア映画に欠かせない、“ 苦悩 ” もちゃんと入っているのである。 そして、全体に漂うB級テイストにもしびれる! (そんな簡単に人間に戻れるのか?!とかね・・・) 彼らの最期のシーンは壮絶で見応えあり。 とにかく面白い!

  • pog********

    4.0

    隠れた傑作

    余り有名でないけれど、隠れた傑作。監督が今回アカデミー賞作品を造ったことでメジャーになるかも。嬉しいような残念なような。作品自体は独特の映像美が秀逸。主人公に余り感情移入できないけれど…。未見の人は是非お薦め。

  • par********

    5.0

    アメリカ人を象徴する吸血鬼

    暴力的で残忍! 非道! 生きるためとはいえの殺人行為をゲームの様に楽しむバンパイア・ジェシー(ランス・ヘンリクセン)達。でも、一方で主人公ケイレブをたった一回仲間の救出劇で活躍したからといって、今度は握手したり拍車を譲ったりする。その気さくさ、暖かさと殺人行為とのギャップの激しさ。ある意味、彼らこそアメリカ人そのものを象徴する存在ではなかろうか。クライマックスのジェシー達の行動はケイレブを抹殺しようとしているというよりは、ケイレブに倒される道を選んでいるようにも見える。 今、見返すと人間に戻る手段が余りにも簡単すぎる印象もあるが。ビグロー監督(ジェームズ・キャメロンの奥さんだったことも)の演出は冴えており、バンパイアの弱点・太陽の光を使った見せ方が抜群に上手い!  メイ(ジェニー・ライト)とケイレブの吸血行為のシーンのエロさ! タンジェリン・ドリームの音楽も絶妙な効果。

  • ber********

    5.0

    蒼く、凶暴で哀しい映画

    B級っぽい雰囲気が好きです。冒頭、金髪ショートのヒロインのそのピンクの上着にGパンというラフでセンスの良さとスローな動きに魅せられました。 内容は一見の価値ありですが特に終盤、主人公が雷の下で妹を助けに馬を駆るシーンの蒼い映像が綺麗でした。 暴力描写は、そこまでやるかと思う程の惨さですが、それがかえって彼らバンパイア達の自己の存在に対する苛立ちや誰にも愛されないことへの怒りを引き立ててんだと思います。タンジェリン・ドリームの音楽もシンセの使い方上手くて良かったです。  

  • odd********

    4.0

    ネタバレくわーっ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ser********

    4.0

    女性監督が描く吸血鬼映画

    ややするとそれはすごく官能的なイメージへつと繋がるのだが、実際こうして作られた「ニア・ダーク」はむしろ男性監督の作る吸血鬼ものよりヘビーというか、スタイリッシュでシャープ。とても官能と呼べるタッチではない。それはどーしてでしょう?多分、男は血を吸う行為にエロチズムを感じるのに対し女はストレートに嫌悪するものと描くからでしょう。はたまた男の中にある女の部分がそうさせて、逆に女の中にある男の部分がそうさせるのか・・・とにかく山の様にある吸血鬼映画の中でも上位にランクされるであろうその魅力は語るより見るべし、という事かな。

  • jyu********

    5.0

    絶対に名作!最高の吸血鬼映画にはいる作品

    この映画は古い作品ではあるが「狼男アメリカン」と並び、知る人ぞ知る名作だといっても過言ではないだろう。恐らくファンはかなりいる筈だ。少し前とはいえ現代を舞台にしている為当然中世のドラキュラ映画とは全く異なるが、その分親近感もわくし別のカテゴリーと思って観てもまったく見ごたえがある。筋書きもわかりやすく、バイオレンスあり恋愛ありですぐに作品にのめりこんでしまう。なかでもジェニーライトの悪魔のようなかわいらしさといじらしい仕草は完璧に男心を掴んで離さない。あんな彼女なら、たとえ吸血鬼でも喜んで噛まれて仲間になってしまうだろう。特別な美人ではないが日本人好みの愛らしい顔つきが余計に心を震わせる。 最近になってようやくDVDが発売されたらしいが、今までビデオでしか手に入らなかっただけに悪い画質で何回も観ていた人にとっては嬉しい朗報な筈だ。(当然僕も含め) 作品自体はちょっとアングラがにおう荒っぽい作りかもしれないが、最後まで飽きる事はなく目を離させることは決してない。これは間違いなく面白い映画であり、DVDで買われても絶対に繰り返して観る作品となるに違いない。

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