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ニキータ (1990)

NIKITA

監督
リュック・ベッソン
  • みたいムービー 211
  • みたログ 3,850

3.56 / 評価:1009件

無駄に存在感があるジャン・レノ

  • カーティス さん
  • 2016年3月2日 0時16分
  • 閲覧数 4443
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

女の子が殺し屋になるという、同じ監督の『レオン』を彷彿させる作品。

全体的に淡々としているうえに、希望の見えない暗いストーリーなので、アクション映画なのにいまいち盛り上がりに欠けるのですが、それでも惹きつけられるのは、主演のアンヌ・パリローがニキータというキャラに見事にはまっているから。ニキータは無邪気さや残酷さ、無気力感などを内包した複雑なキャラクターで、一歩間違えたら精神分裂症のように見えてしまう危険性がある(特に前半)人物なのですが、アンヌ・パリローはちゃんと血の通った人間として彼女を演じています。ニキータがどうしようもない不良娘から恋する女殺し屋へと変貌する過程が、演出が端折り気味なのにもかかわらず自然に見えるのは、彼女の力量によるものが大きいように感じました。

あと気になったのはジャン・レノ演じる掃除屋。わき役のはずなのにニキータ以上に存在感があって、彼が出てきた途端に作品のテンションがグンと高くなります。ベッソンがジャン・レノ主演で『レオン』を作った理由がなんとなくわかりました。こんな魅力的なキャラは、わき役じゃもったいないもの。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 絶望的
  • 切ない
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