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肉の蝋人形 (1953)

HOUSE OF WAX

監督
アンドレ・ド・トス
  • みたいムービー 4
  • みたログ 19

3.17 / 評価:6件

蝋人形の館

  • baka maru さん
  • 2007年12月3日 4時55分
  • 閲覧数 662
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

1933年製作のライオネル・アトウィル主演「肉の蝋人形」をリメイクした映画です。33年版は脚本に無駄な部分がたくさんありストーリーよりもテクニカラーの美しい映像や美術、グロテスクなメイキャップを楽しむ映画でしたがこの53年版は33年版よりもずっと娯楽映画として楽しめます。DVDには33年版と53年版両方が収録されていますがまず33年版を観てから53年版を観ることをお勧めします。でないと33年版は途中でつまらなくなってしまうと思います。

主演は「蝿男の恐怖」「地球最後の男」などの名優ヴィンセント・プライス(蝋人形彫刻家を怪演)。それに無名時代のチャールズ・ブロンソンも彫刻家の怪しい助手イゴール役(役柄は違うが33年版の主人公の蝋人形彫刻家の名前を継承。顔がジェームズ・フランコに少し似てるような・・)で出ています。

ストーリーは友人に裏切られ自分の作品を燃やされた上、手足を潰された天才蝋人形彫刻家が再び自分の作品を世に知らしめるために人間を殺しその死体を蝋人形にしていく・・というもの。

前作にあった無駄なエピソードをまるまる削った以外はほとんどストーリーを変えず基本はそのままに前作であまり感じられなかった怪奇映画の雰囲気をプラスしていてオープニングの蝋人形が溶けていくグロテスクな場面からラストまで不気味な雰囲気が映画を支配しています。特に霧の中、ヒロインを謎のケロイド男(個人的には33年版のメイクの方が好き)が追いかけていく場面や有名な殺人場面の再現された蝋人形館内部の描写など怪奇映画の趣たっぷりで観ていてぞくぞくしてきます。

ただ残念なのはこの映画が3D映画だということです。劇中何度もそのことを意識した演出場面があり出来れば3D版で観たかったです。

あとこの映画をリメイクした「24」のエリシャ・カスバート出演の「蝋人形の館」は人間蝋人形というテーマ以外は全く別モノのスラッシャー映画ですが案外丁寧に作られた秀作なので残酷なのが平気な人にはお勧めです。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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