あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(8件)
- d_h********
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - kih********
5.0点
脱獄犯が牧師に変装?して、善良な信徒たちの中でうまく立ち回るドタバタ劇。今でいえば“成りすまし”犯と言えなくもない。ただし、この男の場合には情状酌量の余地がある。 (1)信徒たちの早とちりによる善意の結果であって、 男の積極的な犯意は認められない。 (2)元同僚の犯行から教会を守るために奮闘した。 それにしても、この教会の牧師さんも長老はじめ信者さんたちも、ちょっとしっかりして貰いたい。アメリカにおいても、教会が形式化して新鮮味を失ってしまったのだろうか。 形式や権威で動いているかと思われる保安官の方がいくらか粋である。国境で、言ってみれば国外追放という制裁(それも実力行使)に出る。この計らいがこの偽牧師には理解できない。頼りない犯罪人ではある。 都市生活ができない浮浪者がこの片田舎にも生活ができない。まさに「人の子に枕する所なし」だ。―― 観念することだ。彼には百姓をしようという気はないのか。どうやって手に入れたのか牧師風の服装はすてて、百姓の野良着姿にはまることだ。 その内、うちの田舎にでも来たらいい。うちにも金はないけど、自然で安全な食い物がたくさんある。(野良)仕事もある。野菜作りと(お得意の)朝夕の散歩だけで生きていけるのさ。 (『チャーリー』を観たついでに彼の作品を観たのがこれ。短編集に収まっていた一遍。牧師を演ずるというのは有り得ることだが、「偽」牧師を演ずるというのはいかにも彼らしい。『チャーリー』でチャップリンの女性遍歴が披瀝されるが、この『偽牧師』のような、脱獄しても帰る所のない、追放されても行く所のない男が求める(憧れる)のが“女性”であったのか、と思わされる。)
- qaz********
5.0点
IVCのはピアノの音を付けたもので公式はチャップリンの音楽です。
- pin********
5.0点
ネタバレどこにも安住の地はない
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ami********
4.0点
今度は、脱走囚人が偽の牧師の服を盗んで 偽牧師として活躍!?するドタバタコメディー 短編映画。 彼は何の罪で囚人となっていたのか不明ですが、 獄中時代の知人のスリから、物を見事に盗むシーン があるので、同じスリかな? しかしこの映画に出てくる、がきんちょが えらく腹立つ。むきーーー。 ちなみにその時に落ち着くことになった、下宿屋 の美しい娘に恋をし、ある事件が発生したときに 善意で助けるのだが、それがきっかけで、最終的 には偽の牧師であることがばれて、保安官に捕まる。 でもやっぱり最後はハッピーエンド。 これがいい。 チャップリンは暖かい。
スタッフ・キャスト
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