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ニノチカ

ニノチカ

NINOTCHKA

110

sou********

3.0

同志、グレタがグレて祖国を裏切ってます!

グレタ・ガルボがコテコテのコミュニストを演じるラブコメディ。 正直、笑える部分もあるが、笑って良いのかどうか迷う部分もある。 僕は別に、誰がどんな信念があろうと、それは個人の問題なので尊重するわけ。例えそれが共産主義であったとしても、食わず嫌いじゃなく、理解して良い部分や悪い部分を見極めたいって姿勢だ。 そもそも、資本主義で全員が幸せになれましたか?と言われたら、確実にノーだし、資本主義が最高峰ってわけでもなさそうだし。正直、今後、もっと優れた社会システムは必要だと思うしね。じゃないと、地球規模の問題は解決できる気がしない。まぁ、民主主義は素晴らしいと思うけど、選挙方法によっては脆弱な部分が見えているので、改善していくべきでしょうし。 そんな姿勢の僕には、共産主義者をコキ堕すばかりの内容は、程度によれば笑えるし、行き過ぎだと思えば失笑だ。 コミュニストと自由奔放に生きる貴族の恋…。テーマは面白いと思うが、頭が硬い女性が心を解放するパターンだと先読みできる展開で、厳格な家柄のお嬢様が解放される物語の亜種に近い。 この手の話は、笑える範囲に収めた方が良いとは思う。それこそ、コテコテのコミュニストはブチ切れ映画かもしれない。 個人的には、帰属する国家はどうあれ、個々の個性を尊重したいですなぁ。何故なら、僕個人は他国とは付き合えないけど外国人とは付き合える可能性があるから。

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