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二匹の流れ星 (1967)

10,000 DOLLARI PER UN MASSACRO/10,000 DOLLARS FOR A MASSACRE/10,000 DOLLARS BLOOD MONEY

監督
ロモロ・グェッリエリ
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4.00 / 評価:8件

ジャンマリアボロンテの弟が出演の秀作

  • ジャンゴ さん
  • 2009年12月16日 15時20分
  • 閲覧数 679
  • 役立ち度 20
    • 総合評価
    • ★★★★★

冒頭2人に男が海岸で馬に乗りながら一瞬視線を合わせる。1人は全身黒ずくめの衣装、首には白いマフラーのスタイリッシュな賞金稼ぎジャンゴ。もう1人はカンベルトをたすきに掛けたメキシコ野郎マヌエル。(このメキシコ野郎どこかで見た顔だぞ)と思ったら、ジャンマリアボロンテの弟で、クラウディオ・カマソという俳優さんだそうです。兄さんと同様、凄み、ギラギラとした欲望、不気味さのオーラを発しています。冒頭の出会いがその後の2人の運命を物語っている。

酒場で偶然出会わせた2人はこんな会話をかわします。マヌエル「お前なぜ俺を殺さない」ジャンゴ「賞金が10000ドルに上がってからだ」マヌエル「俺も金を目当てに生きている。俺たちは同じ運命の流れ星だ」・・・・・ここで2人の間に友情(仁義)が芽生えます。(ヒートのパチーノとデ・ニーロみたい)

ガンプレイは金属音、連続発射、1気に皆殺し、必要以上の弾をぶち込むなどマカロニ殺法が炸裂!!女を殺したり、生き埋めにしてサソリの餌食にするなど残酷ムードも健在!

1度は一緒に酒を飲み、ケンカもし、肩をたたき笑った2人が運命のいたずらか、どうして殺し合うことになったか・・・・・・・・

全編に流れる2人の運命を象徴するかのような悲しげなテーマ曲に魅了されます。ラスト決闘を終えて夕陽の中を去っていくジャンゴ、「もうたくさんだ。これ以上殺し合いはしたくない。・・・」と切々と歌う主題歌もしびれます。

クラウディオ・カマソさんは1977年に自殺されたそうで、これが最初で最後のマカロニ。まさに「流れ星」みたいな人生で残念です。

見る人によって、ジャンゴに情をよせるかマヌエルに情をよせるか違うでしょう。ガンプレイだけでなく、物語が良くできたマカロニファンだけでなくフィルムノアールファンにもお勧めの秀作です。

詳細評価

物語
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