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人間魚雷 (1953)

I SETTE DELL'ORSA MAGGIORE/HELL RAIDERS OF THE DEEP

監督
ドゥイリオ・コレッティ
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4.00 / 評価:1件

伊戦争映画の金字塔ともいえる大傑作

伊海軍フロッグメンがジブラルタルやアレキサンドリアに人間魚雷で特攻攻撃した実話に基づく映画。
1941年イタリア海軍は秘密基地でフロッグメンの訓練を開始した。訓練を終えた彼らは、女スパイの協力を得てジブラルタル軍港の奇襲作戦を行うのだが・・・・・。テンポもいいし、女スパイのロッシ・ドラゴもいいし。
イタリア海軍のSLC級(ピグと呼ばれた)人間魚雷が有名で、第二次大戦におけるアレキサンドリア奇襲などで戦艦を含む多数の戦果を挙げている。

地中海の戦いいを舞台とした作品
「人間魚雷」(1953年、イタリア映画)「マルタ島攻防戦」(1953年、イギリス映画) 「ナバロンの要塞」(1961年、アメリカ映画):エーゲ海に孤立した英軍を救うべく、架空のナバロン島のドイツ軍巨大砲台を破壊する特殊工作員を描いた、グレゴリー・ペック主演の娯楽アクション。

悲劇を乗り越えて復興した戦後イタリア映画界は「戦火のかなた(1949)」や「無防備都市(1950)」に代表されるネオ・リアリズモ作品と呼ばれる名作を多数生み出した。その後イタリア映画界は1960年代半ば頃まで、このネオ・リアリズモ主義の演出技法を受け継ぎながら、さらには戦後アメリカから流入したハリウッド映画の影響をも吸収し、新たな演出技法による秀作戦争映画を多数生み出す・・・・「人間魚雷奇襲せよ(1953公開)」「潜水艦潜航せず(1955公開)」「空挺部隊(1959公開)」「壮絶鬼部隊(1960公開)」「ロベレ将軍(1960公開)」「全艦船を撃沈せよ(1960公開)」「ローマで夜だった(1961公開)」「祖国は誰のものぞ(1963公開)」「潜水艦ベターソン(1964公開)」「国境は燃えている(1966公開)」等々・・・これらリアル系戦争映画は、確かに優れた戦争映画であり、また芸術作品としても評価も高いが、時を経て戦争の悲しい記憶が人々の心の中から薄れて行く程に製作されなくなる・・・観客である一般大衆の要求は娯楽映画へと傾いて行く・・?手っ取り早く模倣した?作品群を生み出し、大量生産されて行った・・・これらは世界映画史上、俗に海外で?マカロニ?の冠詞を付けられて呼ばれる事となるイタリア製通俗大衆娯楽映画たちであった・・・。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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