コメディ
- z27***** さん
- 2008年4月9日 19時43分
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- 総合評価
ポーの詩「大鴉」が原作だが、原作からとっているのはタイトル・プロローグ・エピローグのみで内容は原作から想像できないコメディである。ですが、俳優陣の肩の力を抜いた好演もあり面白い作品です。特に低級魔術師役のピーター・ローレがいい。「暗殺者の家」「M」では個性的な悪役を演じてましたが、本人はコメディ志向の人でこの頃はユニークな脇役で多く出ていました。本人としては本領発揮という所でしょう。低級魔術師の息子役で後の大物俳優が出演しており、個性派俳優同士の掛け合いがユニークです。この作品では誰も死なないのも変わっていてほのぼのムードを強めています。〈フランケンシュタイン〉ボリス・カーロフ演じる悪の魔術師も神通力を失うのみでした。音楽も軽快でいいです。
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