ネバーエンディング・ストーリー (1984)
THE NEVERENDING STORY/DIE UNENDLICHE GESCHICHTE
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いわゆる「なろう系」
- obujyoitoi さん
- 2020年9月30日 12時52分
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- 総合評価
30年前の映像ですが、BGMと各シーンがマッチしていて印象に残る場面が多いです。
アウリンとラッキードラゴンというチートアイテムを持っているからいきなり南のお告げ所に到着したり、都合よく象牙の塔が目の前に現れたりする。
旅のはじめからファルコンがいないのも、アルタクスが沼に沈むのも、人間の子供をファンタージェンに引き込むための必然だからとモンデンキントはアトレイユに告げていますし。
いわゆる80年代のなろう系ストーリーです。
何よりファンタージェンは人間の子供の想像によって創られる世界なのだから整合性やリアリティを求めるのは野暮というものです。
賛否あるエンディングの仕返しシーンですが、
原作のバスチアンは小太りの臆病な少年で、後半は力を手に入れてコンプレックスを拗らせていくので、今となってはあの後バスチアンが拗らせていく前触れだと思って観ています。
アマプラで見つけて子供がいる親世代になってから観ると、昔と違うシーンで胸が震えたりして…何とも言えない後味の残る名作だと思います。
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