眠れぬ夜のために

INTO THE NIGHT

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眠れぬ夜のために
3.1

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(27件)


  • stanleyk2001

    3.0

    中東系のステロタイプに思う事

    『眠れぬ夜のために』(Into The Night)1985 ヒチコックが得意とした巻き込まれ型サスペンスもの。ただしジョン・ランディスが撮るとコメディ色が強くなる。時々残酷な場面もあるけど。 80年代の音楽が懐かしい。 主人公は不眠症に悩むサラリーマン・エド。寝付けずに深夜ドライブをして空港に立ち寄った所で追われている金髪美女ダイアナに助けを求められる。 ダイアナ役ミシェル・ファイファーがとてもキュート。彼女は4人の中東系の男たちに追われている。男達は彼女の連れの男をナイフで刺し殺し彼女を誘拐しようとしたのだ。 男達が狙うのは彼女がイランから密輸してきた6個のエメラルド。 エメラルドを狙うのは彼ら中東系の男たちばかりではない。イギリス人(デビット・ボウイ)、フランス人(ロジェ・ヴァデム)達も彼女を付け狙う。大規模な不動産買い占めを狙う黒幕の女傑(イレーネ・パパス)がラスボスだ。次々起きる危機を乗り越えていく2人の運命は? 巻き込まれ型で始まり国際的な陰謀に発展していく。カーアクションも頑張ってる。カウチに寝転んで観るのに相応しい佳品。 中東系の4人組はダイアナとエドが立ち寄った場所に次々と現れて家探しをする。探すというより家具や食器や美術品を破壊しまくる。彼等が欧米の習慣に馴染めないでトンチンカンな事をするのがギャグとして演出されている。 「欧米の価値観を理解できない中東系はやたらと破壊しまくる」911を予言している?いやまさか。「トゥルーライズ」でもそうだったけどモスリムの人達はハリウッド映画の中で散々笑い物にされてきた。 アッバス・キアロスタミ監督の映画を見ればわかる様にイラン人も喜び悲しみがあり日々を懸命に生きる同じ人間だ。無知蒙昧で暴力的な野蛮人ではない。 この映画で描かれている様なモスリムに対するステロタイプがモスリム達に欧米の価値観への反感を育てたのではないか? 欧米社会が現在食らっているテロは自分たちが何十年も前から撒いてきた偏見が自分に跳ね返ってきたのではないか。 能天気な80年代映画を観てそんな事を考えた。

  • sou********

    3.0

    2回目不要だが、結構ユニークな作品。

    僕は、時々不眠症になる。 まぁ今のところ、昔会った年配女性のお客様の一言で、上手くコントロールできるような…雰囲気になっているが。 「寝れなかったら寝ないで良い。疲れたら寝れるから。」 そりゃそうだ!と思って以来、何日も不眠に悩む事はなくなった。最悪、導入剤飲むしな、と思ったら逆にリラックス出来るようになった。 ただ以前の経験から知っている。眠れないって本格化したら、ジワジワとボディブローのように効いてくるのだ。最高に不眠症を極めたら、疲れても眠れなくなる地獄。全身が疲れ果てていて、脳みそだけが冴えている。そうなる前に、疲れたら寝れるというリラックス脳に持ち込まないといけない。そこの保険が導入剤あるし!だ。ここに至るまでに、寝れないにスクープせずに、そのうち疲れて寝れるんじゃね?と不眠を重たい出来事にしない事だ。 と、まぁ…不眠の辛さを知ってるだけに、肌感覚で主人公に同情する序盤。おまけに嫁が不倫で、余計に不眠。 寝れねー!と夜中に車を走らせる主人公。車に乗ると眠くなる。コレもあるある。寝たらダメな時に、睡魔がコンニチハ。更にキツいパターン。 ヘトヘト不眠状態で車を滑り込ませた駐車場。そこで事件に巻き込まれて、尚更、眠れない状況に追い込まれる、巻き込まれ型ストーリーだ。 コメディタッチとサスペンスの間を行ったり来たりする演出、僕的に好きと苦手を行ったり来たり挿入曲…。正直、良いのか悪いのか判断つかない内容。 あえて、不眠症経験者から言わせてもらうなら、不眠演出はもっとどエライ感じで良い。立つのも座るのも苦痛なくらい疲弊します。不眠でフェラーリなんか乗る気力が湧くはずもなかろう(笑)。 かなりユニークだとも思うが、なんじゃコレも沢山。 トータルで振れ幅大きく平均点。珍しい作品だよね、こんな感じ。

  • ikk********

    3.0

    退屈だが夢のある話ではある

    寝れないし悪いことしてないのに人生うまくいかないし鬱ぽい毎日で...そういう日々に夢のある話ではある。この頃のMファイファーはまだ大人の色気も感じないけどひたむきに演じてるように見えて好感持てました。 主人公ポケットに手を入れすぎだろ!(苦笑) コメディでもミステリーでもなく、全体的な雰囲気が映像含めフワフワした感じで「寝れない主人公」と重なり、不思議な満足感を得られた。

  • jchristian

    3.0

    この映画の楽しみ方

    一つの映画を「作品」として向き合おうとするなら、いろいろな人が仰る通りこの映画は退屈なものだと思う。 ところがどっこい、日本語字幕にして映画の音量を消すかギリギリまで下げ、スムースジャズでも流しながら酒を片手に「眠れぬ夜」を共に過ごすには、この映画は「ワンフロムザハート」と並んで最適な作品なのだ。

  • ミミ

    4.0

    80年代

    とりだめた録画に入っていた。邦題がステキだと思って録っておいたがロマンチックどころかひげ面のイラン人、アメリカのよい明るさが何もない始まりだよ!なんじゃあこりゃ、とダラダラ観ていたが主役がジェフゴールドブラム?であら、有名な人じゃない?ヒロインにしては厚かましく逞しいのが、あれ?若かりしミシェルファイファーでしたよ、なにこの映画。ストーリーは逃走劇なんだけど追っ手がおまぬけで面白い。なんならぼさっとしたジェフの方が大柄(身長190越え?相当大柄)で強かったり。ガンアクション、差し合い血飛沫殴りあい、時々おっぱいポロリのお色気あり、ああ80年代だよ!主人公が簡単にヒロインと寝ないところがアメリカ映画にしては珍しい。まさに友情を演じてくれたし、お互い段々信頼していく感じがよかった。女優は皆とにかく迫力あるセクシーな方々で、俳優陣もベテランばかり。皆さんまだ少しお若くて、こんな悪役やってたの?と驚きました。 なんだかんだ大物監督が楽しく創った映画。 ラスボスのシャヒーンを演じる女優さんの迫力がステキ。 ハリウッドが最近つまらない理由、楽しく自由に創れない環境になったこと、大人の遊びのある監督がいないこと、使える役者がいないのがよくわかるなぁと思いました。おおらかな80年代映画。大人が笑って観る映画ですね。カメオでデビットボウイ氏でてます。80年代好きにはよろしい映画です。

  • mos********

    4.0

    唯一の邦題のほうがいい映画

    行きずりの女を助けたばかりに、国家間の争いに巻き込まれる不眠症の男のサスペンスコメディ。 国際的な組織に追われるジェフゴールドブラムとミシェルファイファー。 なんとか逃げ延びて、途上でダイナーに立ち寄る。そこでアイスな、クリームな感じのスイーツを食べる。ミシェルファイファーが「ふたつ食べるわ」と言ったのを覚えている。 カートヴォネガットの小説「チャンピオンたちの朝食」には作者自身が書いたイラストがちりばめられている。主人公のキルゴアトラウトが、車窓から眺めた看板にこんなことが書かれていた。 『It is HARDER to be UNHAPPY when you are eating.:CRAIGS ICE CREAM』 (食べているときはなかなか不幸な気分になれません:クレイグズアイスクリーム) サラマクラクランにアイスクリームという曲があって、みじかいバラードだが妙に耳残りしている。 Your love is better than ice creamなんて取りたてていうほどの心象でもないなあ、と思いつつLong Way Downの反復を自然に口ずさんでしまう。 映画と小説と曲、三者には何の関連性もないが、アイスクリームを介して、記憶のなかでひとつになった。 人の世では、アイスクリームを食べることには蠱惑と禁忌がともなう。 それは、食べすぎてはいけないし、体調や体型に憂慮するところがあれば、罪悪感もある。ハーゲンダッツならば嗜好品でもあり、大人買いには、うしろめたさもある。 今日帰ったらアイスクリームを食べよう──と考える一方で、今日は食べるのを我慢しよう──と考える気持ちもある。 しかし長い一日から帰宅して、冷凍庫を開け、パイントをつかんで居間のソファにどかっを腰を下ろしたら、もうおしまいだ。 食べているときはなかなか不幸な気分になれない。 それもさることながら、日常、冷凍庫のなかの存在を忘れていて、フッと何かの拍子に思い出すことがある。 「そういやハーゲンダッツ買ってあったぞ」と。 それがなにかむしょうに幸せな瞬間だったりする。 この映画の「ふたつ食べるわ」を、自らの甘党に絡めて憶えている──という話。 と同時に、当時、中学生か高校生だったわたしは、素っ裸のミシェルファイファーと、彼女が膣に懐中しているシーンを微熱のように憶えている。デヴィッドボウイの使い方もさりげなく、ロジュバディムやイレーネパパス、ジョナサンデミなど、多数の内幕の大物たちのカメオがあった。また偶然であろうが、この邦題はとてもいい。 過剰とばかばかしさとスッとぼけたゴールドブラムが楽しくてずっと記憶にのこっている。

  • abu********

    2.0

    この内容にこのメンツ

    よくぞまぁこれだけのメンツを集めたものだなぁと感心いたしましたが、 内容的にはしょうもない作品だなと。緩めのコメディなのかと 思うぐらいだけど、かと言って笑えるわけでもなく。 改めて、この内容によくぞこのメンツが集まったものだなと(笑)

  • sor********

    4.0

    美人女優も懐かしさ満載!

    BSで放送したものを録画で観ました。昔、レンタルビデオ屋さんで「借りよう、借りよう、」と思ってその儘になってた一作。あまり期待はせずに観たとろろ楽しめる一作でした。ダン・エイクロイド、デビット・ボウイ、とか、女優ではコロンボで化粧品会社の社長を演じたベラ・マイルズ、なんと『ハンター』の奥さんのキャスリン・ハロルド(珍しい!)が出ていてビックリ!お話は行きつ戻りつでややもどかしいけど、楽しむ映画で昔はこんな感じだった。録画したのでもう一回は観るつもりです。クルマもカローラやら、ベンツやら乗る人のキャラによって分かれて面白い。カローラが一番カッコ良かったな。音楽もグッドです。

  • ame********

    3.0

    インド映画っぽい

    イラン人組織とシンジケートの狙う宝石を隠し持つ女を助けて大騒動に巻き込まれることになった不眠症の男の話 ミシェルファイファーの謎の女がイイ感じ 関係なさそうだけど映画終わって最後の最後の画面が When in Hollywood    Visit Universal Studios  (Ask For Babs) というのは何なのかな?

  • tat********

    2.0

    80年代の映像が好きな方はどうぞ

    80年代の時代を感じさせる映像。映像の粗さ、衣装、ヘアスタイルは正に80’s。 眠れず空港へ行ったことから物語が始まる。いろんなシーンを詰め込み過ぎで、広く薄くといった感じ。軽いコメディタッチでシリアスなシーンもアッサリとしている。いかにも映画セットというシーンもあり。 ジェラシックパークのカオス学者役ジェフ・ゴールドブラム初主演映画。 デヴィッド・ボウイってどこに出てた? 映像、音楽ともに80’sだ。

  • net********

    1.0

    眠くなる

    いや眠い眠い。 「眠れぬ夜のために」のタイトルの意味はこれか 有名人がカメオ出演してるそうだが一個も分からなかった

  • tom********

    2.0

    こっちが眠くなる・・

    主人公が睡眠障害の設定のせいか、最初から気だるい雰囲気。ストーリーも面白くないので観てるほうが眠くなる。この俳優陣がもっったいない!

  • usa********

    5.0

    ネタバレ若い頃は良さが分からなかったのね

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ふくたろう

    2.0

    何も残らない

    何の印象も記憶にも残らない映画。 数日前に視聴したが 既に内容を忘れてしまった。

  • aki********

    2.0

    いくら何でもちょっと…

    80年代のサスペンスコメディということを割り引いても、あまりにもダルすぎ。時間の無駄。ただそれだけ。

  • nao********

    4.0

    なかなか面白い

    出演者陣と監督が好きなので観てみました。ジョン・ランディスらしい作品かもしれませんね(笑)しかし、相変わらずミッシェル・ファイファーは美しい。レディ・ホークの時から大ファンです。

  • al2********

    3.0

    ジョンランディス

    「ケンタッキーフライドムービー」「アニマルハウス」「ブルースブラザース」など初期の勢いのある天才映画人ぶりはすごかったジョンランディス。 それがトワイライトゾーン映画版の1エピソードを任され不運な事故が起こってから彼の才能が徐々に落ち始めた感がある。 「サボテンブラザーズ」など佳作もあるけど。 特にトワイライトゾーンの次作であるこの「眠れぬ夜のために」は一応サスペンスコメディのジャンルなのに何ともダーク。しかし緊張感もなくコミカルでもない。 主人公(後の蝿男ジェフゴールドブラムが不眠症の男を好演)のけだるい雰囲気が最後まで漂って悪夢を見てる気分。 デビッドボウイや多数の著名監督、映画人の友情出演もすごいけどなんだか空回り。 一説には例の事故で仕事的にもにもメンタル的にも落ち込んでたランディス監督を助けるための友情出演だったという。 まだスター前夜のジェフゴールドブラムとミシェルファイファーの主役コンビはその後の活躍を考えるとやはりさすがの存在感を感じます。

  • riy********

    5.0

    わあ、このセンス、粋ですね〜

    流石「ブルースブラザーズ」のジョン・ランディス監督作品ですね、お洒落というか一夜の贅沢なしつらえの夢物語! お屋敷も車の数々もヤクザに豪華、いいですねえ。ミシェル・ファイファーの可愛さも最高です。 音楽も凝っていて、惚れてしまう映画でした。

  • 一人旅

    3.0

    デヴィッド・ボウイも出てる!

    ジョン・ランディス監督作。 イラン王家に縁のある宝石を密輸した美女・ダイアナを助けたことをきっかけに、宝石を狙う組織に命を狙われる男・エドの姿を描いたサスペンス。 コメディ映画の大先生、ジョン・ランディスが撮った貴重なサスペンス作品で、エドとダイアナの微妙な関係の行方と、妻の浮気&不眠症のダブルパンチで憔悴したエドの個人的苦悩をエッセンスに、宝石を巡る男女と組織の激しい攻防を中心に描いている。 立派なサスペンス劇に仕上がっていて、夜の場面を中心に展開される逃走劇や組織による殺人の場面はなかなかスリリング。とは言ってもそこはジョン・ランディスらしく、ところどころにユーモアを交えた描写が散見されるため、サスペンスに一定のゆとりを持たせている。組織のボスと命を賭けた交渉を行う場面では、その背後で凶悪な手下がおやつを無心で頬張っていたりするし、組織による残酷な殺害シーンは“浜辺で美女と追いかけっこ”風の映像に見えるため緊張感なんてまるで無い。ユーモアとサスペンスが融合した演出は画面に独特の空気を生んでいて、不思議な心地よさを覚えるのだ。 そして、主人公エドに扮したジェフ・ゴールドブラムは独特の演技を見せていて、飄飄とした態度と発言がこれまたゆるい。美女が必死に助けを求めても、眠いから・・・という理由であっさり断るという、映画のお約束を裏切るシュールな発言が面白い。ミシェル・ファイファーは美貌を武器に巧みに男を利用するずる賢さを備えたダイアナを好演。そして、デヴィッド・ボウイが宝石を狙うイギリス人の殺し屋役でゲスト出演している。高身長のゴールドブラム(190cmオーバー)と並ぶと、背の高さにだいぶ差があるから全然気付かなかった。

  • oce********

    2.0

    緩いコメディサスペンス

    やってることは巻き込まれ型サスペンスだが、とてもそんな緊張感はない。 むしろ緩いコメディ作品といったところ。 これはジョン・ランディスの作風も影響しているのだろう。 80年代らしく、場違いなほど爽やかな歌がいきなり流れ出したりするのも特徴。 主演のジェフ・ゴールドブラムやミシェル・ファイファーも特にこれといって印象には残らない。 音楽つながりでデヴィッド・ボウイが出ていたり、クローネンバーグやドン・シーゲルなど有名監督が意味なくカメオ出演してたりする。 何とも不思議な作品だが、はまる人が見れば楽しめるのだろうか。

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