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野いちご
2013年7月20日公開

野いちご

SMULTRON-STALLET/WILD STRAWBERRIES

902013年7月20日公開

tes********

2.0

ネタバレ同監督2作品目鑑賞。やっぱり退屈です。

4.18点/70人/1957年   ”第七の封印” に続いてベルイマン作品2作目の鑑賞です。 有名監督らしいのだが、個人的にはトニカク退屈な映画でした。残念。 個人的偏見に満ちた解釈・・・ とっても清く正しい考えの完璧主義で合理主義の主人公が、 下世話で世俗的な人々に理解を示せず、孤立していたが老いて死を間近に感じて、急に心を入れ替えて他人に理解を示して改心して心の安らぎを得る。 って言うどうにも主人公に都合のいい話。 と受け取ったが、皆さんはどうでしょうか・・・・ ”第七の封印” 鑑賞後深く考えようなどとの考えが全くおきないくらいつまらなかったので本作はその点いくらかましだ。 加えて、本作は画面にそれなりの変化や工夫があって画面に飽きることが無かったのが良かった。 公開時期ほとんど同じなのに、この違いはカメラマンの差なのかな? さらに加えて、北欧美女が出ずっぱりなので、画面的にはかなり得してるとは思う。 ベルイマン作品2作目の鑑賞ですが、今のところ相性は最悪っぽいです。 展開や話の流れに不自然さを感じてどうもすんなり乗り切れない。雑な脚本のように思えてしまう。 夢や脳内展開と同様に、ファンタジーと考えて多目に見る。っていう大人の対応が出来る人には問題ないと思うが、懐の狭いおじさんにはやっぱりひっかっかる。 @飛行機から車に変えた理由がよくワカラン。夢を見たから? しかし、意味のワカラン不気味な夢を見ることぐらいあるでしょう、別にあの夢が死を暗示してるとも思えんし、死を暗示してたとして飛行機を車に変えて回避できるとも思わんし・・・ 別荘を訪ねることが目的だったら分かりやすいが、そんな表現無かったし・・・ @授賞式の当日わざわざ色んなところに寄る設定に無理を感じる。 別荘で泳いで、若者乗せて食事して喧嘩仲裁して、不仲夫婦助けて降ろして、母親に会いに行って、居眠りして花摘んで、・・・寄り道満載なのに式には間に合っちゃうし・・・ はじめから、寄り道ありきで出発してなけりゃ到底遅刻だと思うが・・・ @義理の娘がためらいも無く”嫌い”、”哀れ”と言うことから以前の主人公の他人に対する振る舞いが想像できるが、たった1日ロードムービーごっこしただけで、主人公は思いやりのある人になるし、娘もそれを受け入れる。ってあんまりに能天気で現実離れしたご都合主義的理想的映画だと思う。 そういう救いの多い世の中に対する願望のファンタジー映画と受け取ればいいのかな? どうもひねくれたおじさんには、良さが分からない映画でした。

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