あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(7件)
- bakeneko
5.0点
ネタバレ狐狩りには沢山の犬を使うんだな~
このレビューにはネタバレが含まれています。 - drm********
2.0点
単調な作品でした。 しかも、話の根本で同情や協調できる部分が皆無。 女中の可愛さだけは流石ヒッチコック監督! と思わせる部分でしたが、他は…。 あまりにも身勝手な男性が強調されすぎていて、男の自分でもあまり良い気はしませんでした。 これは世相に関係あるのかもしれませんけどね。そうは言っても…って感じです。 車いすのくだりとかズボンのくだりとか、無理に笑いを取りにいってるのか?という部分もありましたが、見事にスベってます(笑) ヒッチコック好きとしては物足りない作品でした。
- gag********
2.0点
再婚候補の女性に悉くフラれる農夫のサミュエル。 サスペンス要素は皆無でどちらかというとコメディ。 とはいえ、そんなに笑える要素はなかったけれど、3人目の女性とのやり取りは可笑しい。 ラストの演出は良かった。 サミュエルが紙に名前を書いて本人(名前を書かれた女性本人)に渡す所が素敵。 サミュエルの妄想で椅子に現れる再婚相手の候補者達、そして最後に座るのは妄想ではなく…
- e_s********
3.0点
愛する妻が亡くなり、一人娘も嫁ぎ、家を出た…。一人寂しくなった農場主の男。彼は再婚しよう~と、メイドのミンタに相談。まずは身近にいる、それなりに年増の女性から、順番にアタックしてみることに(^^ゞ 当初、簡単に落ちると思われていたご婦人方、なかなかどうして、一筋縄ではいかない、そりゃそうだ(^^ゞいくらなんでも安直すぎるだろ~(^^ゞ それでも、一人一人にアタックしていく様子がコミカルに描かれる。そして、撃沈(;_;) 合間合間に下男のじーちゃんが良い味出して笑わせてくれる。 さあどうする!?農夫の男!おっ!すぐ目の前に、日ごろから世話を焼いてくれるメイドのミンタが!彼女はとても美しく、よく気がつき、まさに理想的な女性。 ミンタもまた、密かに彼を想っていた~という設定も昔の映画っぽくてしっくりくる。 特に何かあるわけでもないが、結婚協奏曲という感じで面白い。 余談、ミンタ役のリリアンさん、トーキーに馴染めず、三十代半ばで自殺したとのこと…切ないなぁ~。
- pin********
3.0点
年の初めはニコニコ大会。 コメディを見ることにしています。 今年は、ちょっと毛色の変わったところで、ヒッチコックのコメディといきましょう。 ヒッチコックのごく初期のサイレント。 ヒッチコックも初期はサスペンスものばかり撮っていたわけではないようです。 ただ、コメディとは言うものの、同時代のキートンやチャップリンのようなドタバタコメディではなく、ロマンチック・コメディというものでしょうか。 ヒッチコックには何本かコメディがありますが、どれも、恋愛が絡んだコメディのような気がします。 物語で見せるコメディですから、もしかしたら、サイレントにはあまり向いていないのかもしれません。 それに、後のヒッチコック的な、まるでサスペンス感を盛り上げるかのような、不要の演出があったり、役者の大仰な演技もあって、コメディとしてはやや白けてしまうようなところもあります。 主人公は、妻を亡くした男やもめの農夫。 農夫というよりも農場主という感じです。 再婚を考えて、これと思った女性たちにアタックをかけるんですが、これがことごとく失敗。 この農夫を演じている役者さん、どうも善人に見えないところが損。 ヒッチコック作品だと思うと、『疑惑の影』の殺人鬼のように、次々と女性を殺していくんじゃないかと思えてしまうところが、やっぱり損。 最後には彼を思う優しい女中の思いに気づくんですが、この女中さんを演じているのが、とっても美人の女優さん。 美形のこの役者さんと、農夫がプロポーズする4人の女性の容姿を見れば、最初から結末はわかるようなものです。 ある意味、最初からネタバレしているようなもので、これも、損。 で、この作品、もともとは戯曲だったようですね。 こんな内容の作品が戯曲としてはヒットしたというのですから、元の戯曲は、舞台での役者らのやり取りが楽しかったんじゃないかと思います。 とすれば、サイレントとして映画化したのはちょっと無理があったのかもしれません。 『ジュノーの孔雀』が戯曲を映画化したものとしては比較的うまく映像に移し替えられているのに比べると、ちょっと難があるような気がしました。 とは言え、前妻の死を表すシーンは映画的です。 また、妻の座を表す椅子にオーバーラップするプロ―ポーズ相手と、そこに座る女中、ミンタの姿は映像だけで物語を説明していて、ヒッチコックの面目躍如というところでしょうか。 また、胸のボタンの触るしぐさで、女中ミンタの心の葛藤を表現するのもなかなかいい感じでした。 ところで、驚くべきことに、この作品の原作の戯曲を書いたのが、ミステリー作家として人気のあるイーデン・フィルポッツだということ。 江戸川乱歩も絶賛の『赤毛のレドメイン家』の作者であります。 意外なところでミステリーとつながっている作品なのでありました。
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