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ノートルダムのせむし男

ノートルダムのせむし男

NOTRE-DAME DE PARIS

120

lec********

5.0

ネタバレそれが「宿命」

小学生の頃TVで観て以来あるシーンが強烈に脳裏に焼きついてしまい、いつか字幕版ノーカットを観たいと願い続けていた。そのシーンとはせむし男カジモドが、愛するエスメラルダのボディを探し歩くというもの。決してカジモドの容姿にでなく、場面設定そのものに恐怖を感じたのであるが、成人して改めて観ると・・・泣いてしまいました!カジモドの愛に!ユーゴーがこの小説を書いたのは、ノートルダム寺院の鐘楼にギリシャ語で書き残された「宿命」という文字を見つけたからだという。他に何の資料も無く一語だけでこれ程まで壮大な愛の物語を書いたとしたら真に凄い作家だ(世界的文豪つかまえて何言ってんだか)。この悲劇の物語のテーマは正に「宿命」なのだ。

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