表現主義の痛み分け
- da5***** さん
- 2017年11月19日 14時20分
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いくら血や肉が極上ガラス(ホラー)でも、背骨がプラスチック(ただの耽美的映画)だから、あまり怖くないんだよ。
これはこれで秀作だとはもちろん思う。だけど、クリストファー・リーの一連のサービス精神満載作が「まずは、観客を恐怖のどん底に突き落とす」というジョブに本当に本当に大真面目に徹してることを思えば、やっぱりこれはヘルツォークのマスターベーション(ズリネタはイザベルか……)にすぎないぜ。
でも、70年代の薄っぺらさを超越してる(21世紀にも通用する)映像美を否定まではできない俺は、美人に弱いってこと?
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