呪われたジェシカ

LET'S SCARE JESSICA TO DEATH

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呪われたジェシカ
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(4件)

不気味40.0%悲しい20.0%恐怖20.0%絶望的20.0%

  • koj********

    2.0

    ツッコミ所満載の”雰囲気映画”

    正直、”人智で解明できない”不可思議な現象や事件が苦手だ。 探偵役がいて、”人間の”犯人がいる「サスペンス」なら、安心しながら楽しむことができるけれど、その点をすっ飛ばしている「ホラー」はダメ! だって怖いもん!! まあ、そんな怖がりでも「怖いものは観たくない…が観たい」的な”怖いもの見たさ=好奇心”はあるわけで、特に今のような夏休みは時期的にちょこちょこホラーを(びくつきながら)観たくなるのだが……これって私だけか? 本作は44年前(!)に作られた、所謂”低予算B級映画”。 監督も出演俳優も無名(少なくとも私は知らなかった)で、本来ならそのまま時代の彼方に忘れ去られてもおかしくない出生条件だ。が、2015年の現代にDVDが存在しているということは、観客を惹きつけ続ける”何か”が、この作品にはあったということなのだろう。 確かに、どこか不穏でおどろおどろしい雰囲気が全編を覆っているのは、良い感じの”気持ち悪さ”がある。 主人公のジェシカが「幻聴・幻覚を患う(統合失調症?)」女性だというのも、物語中の不可解な現象が本当に起こっていることなのか、はたまた彼女の妄想なのか、を不明瞭にしていて、上手い設定だな~と思う。 でも、何か”それだけ”というか…良くも悪くも「雰囲気映画」だな~といった印象。簡潔に言うと「中身が無い」。 あまり怖くなかったのは怖がりの私には助かったのだが、間延びしすぎてテンポが悪いし、内容もツッコミ所が満載。 まず、愛車=霊柩車、趣味=魚拓ならぬ”墓石”拓(というのだろうか?)収集、という、どー考えてもオカルトちっくな”作り込みすぎ”ヒロイン像に「ないわ~」と萎え。霊柩車が愛車とか、『ハロルドとモード』のハロルド少年ぐらいしかいないと思ってたわ(笑) 自分の病気を心配する夫と友人を安心させる目的もあるのだろうが、常にヘラヘラ笑っているところも気持ち悪い。屋根裏で見つけた、何十年前のものなのか、誰が着ていたのかも不明なドレスを身につけて、ニコニコ鏡の前でポーズとか…取らないから、普通! 怪現象よりこのヒロインのが怖いわ! どうやら都会(ニューヨーク)での療養と病院暮らしにうんざりして、「空気が綺麗な所でのんびりする」ために田舎にやって来たらしい夫婦+友人。 しかも屋敷を買ったせいで貯金は無く、「何か金になりそうなものを探して骨董屋に売りに行こう」って、まずそのデカいコントラバス(元オーケストラ団員だったらしい夫の持ち物)を売れよ!  今後の暮らしは「りんごでも作って生計を立てるさ」とか計画性ゼロかよ! しかも、そのりんご畑の仕事(農薬散布)を友人にやらせて、自分たち(夫婦)は墓場でデートとか、仕事しろよ! 「わあ、モグラね。飼いたいわ」って、どー見ても普通のネズミじゃん! お金ないって言ってるくせにペット増やしてどうするんだよ! 放してやれよ! この、”何故か夫婦についてきて一人真面目に仕事をしている”友人役の俳優さんが、顔だけ物凄~くピーター・ディンクレイジさんに似ていて、色々かわいそうな末路を辿る彼への同情と憐憫が一層強くなってしまった。 美男も美女も不在、結末も曖昧で、ストーリーの描き込みも甘い”低予算B級映画”以外の何物でもないが、作品全体を覆っている不思議な雰囲気に惹かれる人には面白い映画なのかもしれない。 惹かれなかった人は、是非私のようにツッコミながら御覧になって下さい(笑)

  • mor********

    2.0

    ネタバレ映画紹介文を観て納得。。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • abu********

    3.0

    安っぽさが逆にいいのかも

    個人的にはそんなに怖くなかったのですが、 一部の方に強い支持がある作品というのもなんとなくわかるような気がします。 若い人たちだけで作った、ある種自主映画みたいな感じなんですけど、 それがまたいいんでしょうね。 音楽もシンプルなシンセ音だし、淡々としていて、 変に作り込まんでない感じがホラー感漂わせてる。 妄想なのか、町ぐるみの嫌がらせなのか、ということですけど、 普通に考えればこれはやっぱり彼女の妄想なんでしょうなぁ。

  • 一人旅

    4.0

    鳥肌の立つ怖さ・・・

    TSUTAYA発掘良品よりレンタル。 ジョン・ハンコック監督作。 都会から田舎の一軒家に引っ越してきたジェシカとその周囲の人間に起こる不可解な現象を描いたホラー。 70年代米製ホラーのジメッとした空気がジャパンホラーの雰囲気と一致していて妙に怖かった。音の使い方も秀逸で、場面にそぐわないような音楽をあえて使用していたり、地鳴りのような奇妙な音が鳴り響き、一層の恐怖心を煽ってくる。アメリカ映画特有のホラーに名を借りたモンスターパニックとは一線を画している。視覚的なホラー演出(水の中の演出は見事!)は怖くて秀逸なものが多いが、同時に、じわりじわりと確実にジェシカの精神が蝕まれ、正気と狂気の狭間で揺れ動くジェシカの不安定な精神状態と増幅していく絶望が、自然豊かな静的映像の中に表出されているのだ。 また、本作はミステリーの色合いも濃い。度々姿を現す謎の少女の存在や、よそ者に対して異常なほどに邪険な態度を示す村人の存在など、一軒家という限定された舞台に留まらず、村全体が何か得体の知れないものに呪われているかのような感覚を覚えてしまうのだ。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
呪われたジェシカ

原題
LET'S SCARE JESSICA TO DEATH

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル