ハーヴェイ・ミルク

THE TIMES OF HARVEY MILK

87
ハーヴェイ・ミルク
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(10件)


  • Kてぃ

    5.0

    素晴らしい作品だと思う!

    最後の字幕クレジットで席を立たないで ぜひ最後の最後まで見てほしい ラストこそが、この映画の真髄ではないか!

  • abu********

    4.0

    様々な問題を提起する

    この映画はたくさんの難しい問題を提起してくれた。 ハーヴェイ・ミルクはマイノリティの先頭に立って、 発言を、自由を、堂々と生きられる社会を訴えた。 けれど、キリスト教、特に原理主義の場合は、 ゲイは不自然だからと言って否定する動きがある。 だから牧師さんなんかが声を上げてゲイ撲滅を訴えると、 もうみんな凝り固まっちゃう。 ダン・ホワイトが捕まっても、不当な裁判結果が下される。 陪審員制度が抱える問題、白人至上主義の問題。 色々な問題がぎゅっと詰まって提示されている。

  • じぇろにも

    3.0

    ゲイの解放運動

    市長もろとも暗殺

  • mai********

    5.0

    人としてのあり方をミルクが教えてくれる

    ドキュメンタリーの映像を通じて、ハーヴェイが語りかけてきてくれる。 優しさとは? 愛情とは? 本当に大切な事は何か? 自身が心のままに生きようとしたからこそ、見えてきたものがあり 仲間がいたから目指す夢を追いかけられた。 偏見の目を取り払い、本当の意味での自由な国を作りたい。 肌の色や 宗教や 愛情の向け方 そんな全ての違いを受け入れることが出来る社会を目指して… ハーヴェイが目指した夢は志半ばで終わってしまったのか? 決してそうではないはず。 多くの人が、溶けるロウの熱さに手を焦がしながら歩いたストリート。 そこに集った人々の思いが消えない限り… その思いが受け継がれる限り… 小さな小さなともし火は燃え続ける。 そのともし火が、夢の国を目指す光の道となるように… この作品を『ミルク』と共に観ることをオススメします。 その前後はどちらでも良いような気がします。 私はコチラが先で、『ミルク』が後でした。 ハーヴェイという人がいた事。 そして彼が何を成そうとしたのかという事。 それを知る事が出来たという事。 このドキュメンタリーに出会えたことが何より貴重で嬉しい事でした。 この作品を『ミルク』と連チャンで上映した高崎映画祭2010に感謝です。

  • tkr********

    2.0

    「ミルク」後の観賞には資料的価値しかない

    高評価が並んでいるのを観ると「ミルク」観賞前という人が多くて安心した 本作が「ミルク」製作のための、良い「資料」となっている事は間違いないが、 ミルクのような劇映画ならともかく、ドキュメンタリーとしては あまりにミルク側に偏りすぎているように思えた 最初から最後まで言いたいことは ただひたすらにハーヴェイミルクが素晴らしいって事だけで しかし偉人伝の裏側にある姿を深く探って行くのが ドキュメンタリーの意義ではないかと考えると本作はあまりに表層的だ 出来事を並べ、関係者の美辞麗句を拾っているのみの作品 「ミルク」を観ておらず、何が起こったのかも知らない人には 意義がある映画かもしれないが、 「ミルク」観賞後となっては先にも書いたとおり裏づけ資料程度の価値しか感じられない

  • nop********

    5.0

    ミルクを見るならこっちも絶対

    ガス・ヴァンサント監督の「MILK」を観る前に鑑賞。 普段ドキュメントは全く見ないけれど この作品は見る価値がある、と言い切れます。 そしてこの後にMILKを見てさらに感動。 偶然の組み合わせで見ることになった今作だけど 大正解でした。 今作のおかげでドキュメント映画も好きになりました。 恥ずかしながらハ―ヴェイミルクという人物を知らなかった私。 MILKがオスカーに…と話題になって初めて知った人です。 そして興味本位で調べてみたらどんな人か分かり、 そしてこのドキュメントを見たら……最後には涙してる自分がいました。 ドキュメントの何がすごいって当たり前なんですけど、 実際の映像だ、という事なんですね。 今は亡きハーヴェイが動いて笑って演説している姿を観れるんです。 この今テレビを通じて見ている人がこの後に撃たれて死ぬんだ。 ていいう気持ちが鑑賞中ずっとありました。 これはダン・ホワイトに関しても一緒です。 彼に関しては罪を犯した後の映像も残っていて、 あまりに現実的すぎて未だに目の裏に焼きついてます。 ハ―ヴェイという人物がどういう人だったのか 彼が成し遂げたことの凄さ…それをこれを見て感じてもらいたいです。 そのあとショーンペン演じるMILKを見てみてください。 また2倍3倍の良さがあります。 そしてアカデミー賞を受賞した今作は ドキュメンタリー未体験の方にも大丈夫だと思います! そしてラストの蠟燭の火を見たらみなさんの心に 何かが残ると思います。必ず。

  • ysk********

    5.0

    もうひとつのそして本当のミルク

    先日多大な感銘を受けた「MILK」の、いわば「原作」的な位置にある映画。 実際の写真や映像、周囲の人物へのインタビューで綴られた、 ハーヴェィ・ミルクのドキュメンタリである。(ロブ・エプスタイン監督) ミルクが亡くなって6年後、1984年にこの映画は創られた。 関係者たちはまだ、ミルクの居た時間軸とそう遠くないところに居る。 彼らの肉声の中に、沢山の記録映像や写真、新聞記事の中に、 ハーヴェイ・ミルク*という一人の男の存在、 その「実在」の重みがリアルに響いてくる。  *本来はハーヴィと発音しますが、ここでは映画タイトルに合わせてハーヴェイと表記いたします アン・クローネンバーグはミルクにスカウトされた当時弱冠23歳のバイクキッズだったとか。 皮ジャンを着てごついバイクの傍らで笑っている写真、かっこよくて惚れる! 実際のダン・ホワイトがかなり男前なのにちょっと驚いた。 まさに「よく出来た息子」的風貌、その立ち居振る舞い。 監督ガス・ヴァン・サントも脚本家ダスティン・ランス・ブラックも、 主演ショーン・ペンもダン・ホワイトを演じたジョシュ・ブローリンも、 いいえ名前をあげてゆけばきりがない、 キャストたち、スタッフたち、あの「MILK」を作った彼らみんな、 この映画「ハーヴェイ・ミルク」をどんなに深く観たことだろうと思う。 (あっ、この構図は「MILK」とそっくり・・・、  あっ、あの人が多分、ジャックだ、  どこにもそうとは書かれていないけど確信、  だって、あのシーンのディエゴ・ルナと同じ表情を浮かべてる!・・・) 映画を観てから「原作」を知る、この行為はしばしば 一種の「答え合わせ」みたいになってしまいがちだけれど、 ここには下世話な「答え合わせ」なんかふっとんでしまうような 強い強い強い力があった。 ドキュメンタリの「ハーヴェイ・ミルク」が単独で持つ力に加えて 「MILK」という映画を創ったひとたちが、いかにこの映画を大切に想い いかにハーヴェイ・ミルクという人のエッセンスを2009年の人々に伝えたいと願ったか 痛いほどに伝わってくるのだ。 胸の中にある「MILK」の素晴らしさが、 「本当のミルク」を隣に置いてますます輝く、そして 「本当のミルク」の持つ輝きもまた、2008年の「MILK」から新たな光を注がれて。 「MILK」の公開に合わせたリバイバル上映で、 全国的にも上映館も上映回数も少なく期間も短いのが残念、 観に行ける人は少ないかと想像する。 もともと、88年に日本で初公開されたときにも、最初は都内で少数の館のみの上映だったのが 予想を超える反響と動員を記録し、次第に全国で上映されるようになったそうだ。 今回もそうやって広がっていってほしいと祈る。 毎年11月27日に今もサンフランシスコの通りを埋めるキャンドルライトの広がりのように・・・ <追記> もし、ガス・ヴァン・サント監督の「MILK」において 同性愛の描写への嫌悪感で映画を味わえなかった方がおられたなら 是非こちらの「ハーヴェイ・ミルク」をご覧になることをお薦めしたいと思います。

  • Siwgrcumi88

    5.0

    人権を考える上で必見のドキュメンタリー

    長年、ずっと見たいと思いつつ、私の住むローカルな土地のレンタルショップにゃ 「置いてないだろう・・・」と探しもしなかったのですが、“MILK”を見た翌日に 覗いたらありましたね、近所のTSUTAYAさんに…。 しかもDVDの入荷は2002年、失礼しました。 84年制作なので、さすがに時代を感じる作りではありますが、アカデミー賞を獲得しただけに、良質なドキュメンタリーです。 関係者のインタビューと当時のニュース映像を中心に構成されていて、変な脚色がなく、淡々と撮られています。 彼の政治活動の足跡(と、その“事件”)を追った作品で、プライベートに関する部分は、さらっと生い立ちのナレーションがあるだけで、ほとんど語られていません。 だからこそハーヴィ・ミルクという人物のカリスマ性が、一層強調されているのかもしれませんが。 彼はゲイの代表として『ムーブメントを起こしたかった』と、語っていましたが、 正に"公約"通りに一大ムーブメントを起こし、パイオニア的存在となりました。 しかし、その彼も実はゲイであることを公にせず、海軍の任期を勤め、アナリストとしてウォール街で働き、カムアウトしたのは、かなり後のようです。 ゆえに“クローゼットに隠れて生きるか、自殺に追い込まれるか”という辛い状況の人達の気持は解りすぎるぐらい、解っているわけですよね。 だからこそ、立ち上がり唱えたそのメッセージは力強く、深い感銘を与えたのでしょう。 彼は、何度も落選しながらも、その行動力と公平で揺るがない強い信念で、同性愛者を毛嫌いしている人達も含め徐々に支持を増やしていきます。 そしてゲイの方のみならず、あらゆるマイノリティの人達の人権にも苦慮し、希望を与えてくれました。 (委員会のチェアマンに中国人ソサエティの代表を推していたとも言うし...) カトリック教の理念(というよりも、ピューリタン精神から来る歪んだナショナリズム信奉?)に基づいて、伝統的家庭を築きあげるのが理想と考えるアメリカで、非生殖の同性愛者が公職につくというのは、時代を考えても革新的なことであり、偏見なく彼を支持したマスコーニ市長もある意味「エライ!」と改めて思いましたね。 共に犠牲になった市長さんも多大なる敬意払わなくてはなりません! ヴァン・サント監督、ショーン・ペン主演の『MILK』の“その後”どうだったかも、ドキュメンタリーなので語られていますが、こちらはやるせない話でありました。 結局、「彼がいなきゃ世の中、このザマかえ!」って憤りましたね。 (日本でも陪審制度が始まるけど、偏った選出がされないか心配です...) その後に広がったエイズ渦でのバッシンクや、つい先日カリフォルニアで否決された、プロポジション8(同性婚禁止法)のこと※なんかを併せ考えても、ミルクが今、この時代にいれば、もっと世間(アメリカ)は変わっていただろう、と思わざるえません。 黒人大統領や女性初の大統領の誕生だって、恐らくずっと早かっただろうし。 ※保守的と思われているイギリスだって2003年に悪名高き“セクション28(地方自治体による同性愛の助長を禁止した法律)”を全廃させ、シビル・パートナーシップ導入することで事実上、同性婚を合法化させたというのに...。 でも、彼の残した功績は計り知れないものがあり、今が後退しているわけではないではないですよね。 いつか人種、性別、年齢、嗜好、物の考え方…あらゆる面で差別や抑圧、暴力のない社会が来ると希望を持っていたいものです。 そんな気持にさせる感慨深い良質のドキュメンタリー映画でありました。 しかし、ダン・ホワイト側からの話でも、劇的で十分映画になりますよねぇ~。 いつか誰かが撮るかもしれません?!

  • ydr********

    4.0

    良質ドキュメント

    昔、レンタルVIDEOで見たんですが 凄く感動したのを憶えてます。 アカデミー賞関連も受賞とか...成る程と当時納得したものです。 私はゲイではありませんが当時マイノリティの方々を 本当に勇気付けた方だと思います。 それより何より!! 朗報です 来年、ショーン・ペン主演の映画「MILK」が公開されます!! 監督はガスヴァンサント 楽しみです!!

  • oto********

    5.0

    ネタバレ「MILK」を観る前に是非

    このレビューにはネタバレが含まれています。
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