怒りの葡萄

THE GRAPES OF WRATH

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怒りの葡萄
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

本編配信

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作品レビュー(45件)

悲しい18.6%勇敢16.9%切ない16.1%絶望的13.6%かっこいい7.6%

  • yyb********

    5.0

    泥臭く生々しい

    この作品の泥臭さ。生々しく、その迫力に圧倒させられる。

  • エル・オレンス

    5.0

    ネタバレ全く色褪せない不朽の名作とはまさにこの映画!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • shoko

    5.0

    忘れてはならない名作

    スタインベックの代表作であり、西洋文学の古典といわれる「怒りの葡萄」。 大学の授業だったか、それ以前に図書館で借りたのか、思い出せないけれど、本は読んでいます。 今回は、縁あって旅の宿で、DVD鑑賞しました。 主演はヘンリー・フォンダ。なんと小説が発表された翌年の1940年公開作品です。もちろん白黒。 ヘンリー・フォンダといえば、1957年の「12人の怒れる男」がとても良かったですが、それ以外はジェーン・フォンダ(「バーバレラ」が好き!)とピーター・フォンダ(「イージーライダー」が好き!)のお父さんというくらいしか知りませんでした。 ウィキペディアによるとプライベートでは五回も結婚していて(ハリウッド黄金期の大スターですものね)、2度目の奥さん(ピーターとジェーンのお母さん)は、多忙で留守がちで浮気がちなヘンリーとの暮らしで精神を病んで自殺。 そしてそれが自殺だとあとから知ったピーターとジェーンとはなかなか和解できなかったそう。映画人として有名なフォンダ一家ですが、いろいろあったのですね。 ヘンリー・フォンダは1981年には娘ジェーンと共演した「黄昏」(未見です)でアカデミー主演男優賞を受賞しています。この時、他にノミネートされていたメンバーはウォーレン・ベイティにバート・ランカスター、ダドリー・ムーアにポール・ニューマンというのだから、すごい顔ぶれですね。 「怒りの葡萄」に話しを戻すと、ピュリッツアー賞を受賞した原作小説に恥じない、力強く、素晴らしい映画化だと思いました。 「凶作と資本主義の歪みの中でたくましく生きるアメリカ農民の姿を描いた社会派ドラマの名作」との説明に私も共感します。 今で言えば難民の苦難を連想しましたが、アメリカの白人にも、これほどまでの貧困と不条理の時代があったことに今更ながら驚きました。 この時のヘンリーさんは34〜5歳だったと思いますが、本当に若くてまっすぐな青年。この映画をみたらこのあと彼が多くの社会派に作品に出演することになったというのがよくわかります。 多くの貧しい農民が自分達の土地を奪われ、「乳と蜜の天地」カリフォルニアに向かうシーンは、モーセがイスラエルの民を新天地に導く旧約聖書の出エジプト記のよう。 そして最後に主人公が母に語る言葉はキリストを思わせます。 昔、読んでもあまりピンとこなかったことが、長年オーストラリアでキリスト教社会を経験した今ではよく理解できます。 その母を演じるジェーン・ダーウェルさんの素晴らしさ。 アカデミー助演女優賞受賞も納得です。 ジェーンさんは1964年の映画「メリーポピンズ」で聖堂の前で鳩に餌をやる女性だったと知って、いつもあの歌はなんでこれほどまでに悲哀に溢れているのだろうと思っていたけれど、それはきっと本作の役柄のジェーンさんを重ねているからなのですね。 古い作品だからといって忘れてはならない名作です。 めぐりあえてよかったです。五つ星。

  • kus********

    5.0

    改めて映画というものの凄さを知る

    1930年代のアメリカを代表する文学者スタイン・ベックの小説を映画化したものなので観る前は原作が傑作だからこの映画も評価されているのだろうと思っていたのだが… それは全くの間違いであった この映画は原作の小説とは別のものとして考えてもいいくらいの凄いものである。何と言ってもこの映画のお陰でその当時のアメリカを本当に見ることが出来ていることと限りなく近いのではないだろうかと思うのだ。 さらにただのドキュメンタリーフィルムでは味わえない苦難さえ観ている者まで感じてしまうほどのものである…本当に映画というものは凄い… 1930年代のアメリカ内陸の無節操な開墾によって生じた砂嵐と大型資本主義の介入により発生した大量の流民たちの苦難を生々しく描いた本作… まさに映画は世界中の何処にでも過去にも未来にさえ…そして何にでも成れてしまう…そんなことをあらためて感じさせられた、巨匠ジョン・フォード監督の今作品でありました!

  • hor********

    2.0

    聖書は気にせず見れる

    喧嘩っ早いトムだが家族の絆は強い。仮出所してすぐ農業しているはずの実家に戻るがなぜかもぬけのから。貧しい実家は農場を追い払われ新天地の仕事を求めてカリフォルニアに移住する事にしたのだった。トムは家族に合流を果たし、オンボロなトラックで国道66号をひたすら走りいくつもの州を越えカリフォルニアを目指す。 どうやら聖書と深い関係がある物語のようだが、そういう事を気にせずとも素直に見れる映画だと思う。 ただそういう見方では、貧しさにさいなまれながら薄給であろうと仕事を求めてオンボロトラックで右往左往しながらどんどん貧困の深みにはまっていく哀れな家族を淡々と描く悲惨な映画でしかない。 日本に生まれ育ってこの映画の真髄を味わい尽くすのは難しいのかもしれない。 要するに、私にとって思っていたほど重厚ではなかった、そして言うほど面白くはなかったということ。 貧しくともその場で小さな幸福を見つけつつましく生きる生き方もあるだろう。しかしこうも同時多発的に難民級の貧困層が発生するなら、政府が何かをしなければならない。そういうことを思わせてくれる映画。 誰しも望んで難民になる訳ではない。 今週の気づいた事:政策は重要。

スタッフ・キャスト

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受賞歴

アカデミー賞第13回

助演女優賞監督賞

NY批評家協会賞第6回

作品賞監督賞

基本情報


タイトル
怒りの葡萄

原題
THE GRAPES OF WRATH

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル