あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(15件)
- kak********
4.0点
「スパルタカス」と同じく、カーク・ダグラスが製作総指揮兼主役のスペクタクル映画。 物語は、8世紀から10世紀にかけて活躍した”海賊”を描きながら、ちょっぴりロマンスも加わり、テンポ良く進行する。 主役のカーク・ダグラスは数々の映画に出演している大スターだが、初期の頃の作品ではジェームズ・メイソンと共演の「海底二万哩」が印象的。 共演のトニー・カーティスは、ジャック・レモンやマリリン・モンローと共演の「お熱いのがお好き」や、バート・ランカスターと共演の「空中ブランコ」などで存在感を示している。 他では、「マーティ」でアカデミー賞とゴールデングローブ賞の主演男優賞を獲得したアーネスト・ボーグナインや、アルフレッド・ヒッチコック監督の「サイコ」でのシャワーシーンが有名なジャネット・リーが持ち味を発揮している。 しかし、この時代の戦いは船に羅針盤もない頃で、あまりスケールの大きさに期待しすぎると、物足りなさが生じるかもしれない。 監督は、「ミクロの決死圏」や「ソイレント・グリーン」を手掛けたリチャード・フライシャー。海の戦いはもちろんであるが陸に上がった戦いぶりも見所で、北欧の海を轟かせたバイキングの世界を堪能できる作品に仕上がっている。
- qta********
1.0点
映像は凄いけど、軟弱な主人公にイライラして入り込めない。
- 柚子
3.0点
バイキングとは、一体、なんぞ? 海賊を生業にしている? なんとも野蛮な民族なれど、勉強にはなった 異母兄弟が、一人の姫を取り合う 定番だけど、これも、男のロマン? CGのない時代の映像は、見応えある どうでもいいが、バイキング~って聞くと、~♪ビッケ、ビッケ、ビッケは海の子、バイキング~♪のテーマソングのアニメーション思い出す(^-^; 子供の頃に見たアニメだが、タイトルは思い出せず、このフレーズだけが、蘇る(^-^;
- kps********
4.0点
他の人も書いてるんだけど前半確かに退屈。 前半だけ見て一週間放置してしまったw が、後半の城攻めが圧巻。 基本映画では、素晴らしい戦闘シーンが見られれば満足な人なんで、そういう意味では後半の攻城戦は満点の出来。 シンプルで美しい攻城戦だったんだけど、美しい亀甲体形の射撃戦からカーク・ダグラスが単騎突入するシーンは、美しさの中にバイキングの荒々しさ・猛りを感じられて素晴らしかったです。 まさしく『バイキング』という名の個性を見せて頂きました。 ラストの対決も良いんだけど、腹違いの運命の子らの交錯をシェイクスピア風に濃厚に煽れると後半もっと良くなったと思うだけに、やはり前半の出来がイマイチだったかな。 一歩間違えると傑作に仕上がったような気はしています。 主役が2人いるんで簡潔に纏めようとすると難しい映画になりますな。 しかしバイキングって老後とかないよね? 中世の暴力団みたいな奴らだけど、確実に戦いで死にそうだと思うとヴァルハラに逝けるといいね!!と思ったりしました。 経済活動の奴隷である現代人私もヴァルハラを垣間見た気がします。 いい映画だ。 漫画の『ヴィンランド・サガ』も面白いし、ヒストリーチャンネルでやってた『ヴァイキングー海の覇者たちー』も面白かったしで、バイキングネタは面白作品の宝庫やね。 今後もバイキング関連の作品は気にしていこうと思います。 関係ないんやけど、『ヴァイキングー海の覇者たちー』のシーズン2早く放送してくれ!! ヒストリーチャンネル何してんのよ? 早く買ってくるんだ!! 以上そんな感想でした。
- カーティス
3.0点
バイキングとイングランドの戦いを描いた史劇。 バイキングの生活の様子がとても魅力的に描かれています。不貞を働いた女の処罰の仕方や、勝利の後に船のオールを渡り歩く男たちに、独特の信仰など、とても面白く見ることができました。彼らの住む集落の風景がとても美しかったのも良かったです。 荒々しくてダイナミックな戦闘シーンも見ごたえあります。とくにクライマックスの城攻めのシーンは、きちんと作戦を練って戦っていたのが面白かったです。頭を使った戦闘って見てて飽きないんですよね。 ただドラマパートが弱い。バイキングの奴隷が、族長の息子と実は異母兄弟で、しかもイングランド王妃の息子だったというドラマチックな設定があまり生かされていなかったように思いました。三角関係もちょっとかったるかったかな… 不満な点はありますが、ダイナミックでロマンあふれる史劇に仕上がっていると思います。
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