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ハイ・シエラ (1941)

HIGH SIERRA

監督
ラオール・ウォルシュ
  • みたいムービー 11
  • みたログ 54

4.16 / 評価:19件

悪運を呼ぶ犬なんて失礼だワン!

  • bakeneko さん
  • 2020年1月16日 7時37分
  • 閲覧数 84
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

W・R・バーネットの小説を原作者とジョン・ヒューストンが脚色したものをラオール・ウォルシュが映像化したもので、長らく脇役に甘んじていたハンフリー・ボガートが42歳にして初主演した映画としても有名であります。
出所したばかりの初老のギャングが最後のヤマに勝負に出るが様々な問題が鬱積して追い詰められてゆく様子を、北米最高峰の4000m級の山が連なるシエラネバダ山脈の厳しい自然の中に活写してゆくクライムサスペンスで、ヒロインの小娘を演じた:アイダ・ルピノ(22歳)、主人公が想いを寄せる足の悪い娘:ジョーン・レスリー(16歳)、強盗団の若者の一人:アーサー・ケネディ(26歳)らも若い姿を見せていますし、飼い主が不幸になるジンクスを抱えたワンちゃん:パード(本名はゼロ)も大熱演であります。
後に娘ほどの年齢の女の子からも惚れられるボギーが、本作では16歳の小娘に“いい人だけど無理!愛せないわ!”と、にべもなく拒絶される展開が以後のボギー出演映画と一線を画したリアリズムを現出しているシビアな描写や、標高4487mのホイットニー山の麓の寒冷な気候&マス釣りの様子も印象に残る作品で、後に何度もリメイクされ、スティーブ・マックイーンの「ゲッタウエイ」の主人公の元ネタともなっています。

「カサブランカ」でブレイクする寸前の演技派としてのボギーのリアルな初老の役作りと渋い存在感が、若いヒロインと対象を成している名作で、シエラネバダ山麗では夜間はラジエーターの水を抜かないといけないことも判りますよ!

ねたばれ?
あの“自動釣りマシン”は秀逸だな~

詳細評価

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