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背徳の囁き (1989)

INTERNAL AFFAIRS

監督
マイク・フィギス
  • みたいムービー 13
  • みたログ 296

3.22 / 評価:90件

主人公二人の意外な配役

  • miho_jack さん
  • 2016年4月9日 3時11分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

アンディガルシアは、ゴッドファーザーのイメージが強かった私にとって意外な一面を見ることが出来た。妻がリチャードギアと一緒にいると知り焦る様は特にだ。

リチャードギアの悪役も良かった。どんな女でも好き嫌いで抱くのではなく利害で抱く。しかも徹底的に愛してやるというスタンスが人妻に安心感と抱擁を与える。

実際に人を操る人間は存在する。
弱みを握り、相手を尊敬し操作する。
一度タゲられたら終わり。ガルシアのように翻弄される。少なからずそういう怖さを経験した筈の大人は徐々にのめり込んで行くのだ。

彼らの対決は、どちらが勝ちなのか?
結局は操られたのではないのか?
ライトに見ていた私にとって意外な考察を残した。

因みに多くの方がガルシアの髪型について言っているが、あの角刈り風の髪型は西洋で昔は紳士の正装として広く流行したものの現代版でしょう。
そういう文化を周知として見ている英語圏の人々には彼ら二人が、インテリ紳士versus親しみやすい男としての対比に見えるんだと思います。
服装もスーツ、モダンなアパートメント住まい、子供のいないキャリアウーマンが妻のガルシア。これに対し子沢山で元妻と元妻が仲良しの異様にコミュニティを大切にする一軒家住まいのギア。

影と光を演出していますが、実際に影なのは日々光を浴びている偽善者でした。

他の方も書いていましたが、エンドロール前のシーンはやたらかっこよかった。あの部分だけが印象に残ったと言えるほどグッとくるものがありました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
  • 知的
  • セクシー
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