あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(35件)
- syn********
3.0点
ネタバレ怪物とは
このレビューにはネタバレが含まれています。 - s06********
3.0点
ネタバレ野生に目覚めた感は薄い
このレビューにはネタバレが含まれています。 - おおぶね
4.0点
川崎で中学生が殺される事件があった。 間違いなく少年事件だろうし、すぐに解決するとは思われる。 それにしても、陰惨な事件ではある。 少年の殺人事件は減ってはいるが、どうしても目立ってしまう。 不良少年の集団の中でどういう粛正があったのだろうか? 『実録・日本赤軍』を見ていても同じことを感じた。 こちらは「不良」のつもりはなく、「正義」のために戦っていたのだが、「粛正」で多くの人が死んでいった。 『蝿の王』にはこれらの事件に対するヒントがある。 集団が閉塞状態になった時に何が起きるか、よく分かる。 これは集団ヒステリーの北朝鮮がそうだし、今の韓国、これからの中国の姿である。 「爆買い」などというのはヒステリーでしかない。 笑えないのは、昔の日本も同じだったことで、いや、安部政権下の日本も同じかもしれない。大地震と津波と原発、これに不況が加わって、不気味な動きが見える。 民主党なんて、もともと自民党から別れたようなもので、その勢力がつぶれると、一気に独裁に進んでしまう。 不況と子どもたちの未来が人質に取られていて、とんでもない道に進みそうだ。 島国で同じような幼稚な均質の集団が集まっていると、『蝿の王』と同じになる。 それにしても、NHKの会長にせよ、他のマスコミにせよ、自粛ムードで、政治ネタを減らしている。総理大臣自らがヤジを飛ばしていて、開き直っている。 「日教組」が嫌いな総理だと知ってはいるが、それをヤジとして繰り返すだけ、集団的自衛権や特定秘密法など「丁寧に説明する」という約束はどこへ行ったのか。 それでも、この映画は「黒船」がやってくるが、日本の帰結は中国戦艦なのかもしれない。 ヒトラーの下のドイツも同じような閉塞状態で、「光明」を巧妙に見せた男に踊らされた。「蝿の王」って誰だろう。
- s12********
5.0点
ネタバレ怪物は心にいる
このレビューにはネタバレが含まれています。 - スーザン
3.0点
無人島に漂着した少年達。 子供とはいえ、秩序と理性の崩壊がおぞましい。 いや、子供だからこそ徐々に現実から逃れてゆこうとするのか? 救助を待つことを優先せず、その場のノリでサバイバルを始めるグループ。 あくまで冷静な二人。 理性はあっても、力の強いもの数の多い方へと身を任せる双子兄弟。 殺人まで平気になる集団ヒステリーが怖い。 ラストで一気に現実に戻される所が見どころだ。 拍子抜けしたような終わり方が良い。
スタッフ・キャスト
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