白鯨
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3.0点
有名な古典。白鯨ことモビー・ディック。 その白鯨に片足を喰いちぎられたエイハブ船長。 物語はその白鯨を捕らえるため船員ともども海へ繰り出していく。 実はずいぶんと後にならないと白鯨は出てこないのだが、それまでは船長のわがままに振り回されるという印象。 イメージを変えるためかグレゴリー・ペックが我がままというか強引な船長を演じる。 そして遂に白鯨との戦い。 そして気付く。張りぼて全快だと(笑) このチープな感じは嫌いではないが、緊張感のなさにシリアス物だったのを忘れそうになる。 結末をああするなら、もっと丁寧に作ってもよかったはずだ。
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