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白鯨 (1956)

MOBY DICK/HERMAN MELVILLE'S MOBY DICK

監督
ジョン・ヒューストン
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3.60 / 評価:91件

ハーマン・メルヴィルの冒険小説が原作だが

  • hoshi595 さん
  • 2020年5月6日 4時37分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

原作は、アメリカの作家ハーマン・メルヴィルの1851年発表の同名冒険小説。作者自身の捕鯨船乗組員経験から壮大なスケールの物語が生まれたものの、ヒーローなき小説であったため存命中の評価は高くなかった。

小説が世に出てから100年余り経て1956年に映画化された。監督は、ハンフリー・ボガード主演の「マルタの鷹」で映画監督デビューのジョン・ヒューストン。主演は、「ローマの休日」で知られるグレゴリー・ペック。海の怪物との死闘は冒険の域を超え無謀に近い挑戦だった。

語り手役を演じたのは、TVドラマ「原子力潜水艦シービュー号」で主演のネルソン提督を演じたリチャード・ベースハート。義足の船長の捕鯨船に乗組員として雇われたイシュメール役で、海の男を自称するが故に巨大な白鯨見たさも手伝って出港するのだが、過酷な体験が待ち受けているとは知るよしもなかった。

大自然の中、伝説の怪物を追う物語は単調ではあるが、目的が明確で分かりやすい。信念ある船長を演じたグレゴリー・ペックにとって、本作品の主演は正に汚れ役とって良いほど、格好良さが見られない。その船長に運命を託す船員たちの覚悟が画面一杯に広がるとき、運命共同体の幕が切って落とされる。

詳細評価

物語
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