白熱

WHITE HEAT

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白熱
4.1

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(20件)


  • とし

    3.0

    マザコンギャング

    2021年6月29日 映画 #白熱 (1949年米)鑑賞 原題はwhite heat そのまま訳せば白熱 白熱電球に由来する単語なのかな? #ジェームズ・ギャグ二ー の映画は初めて見ましたが、個性派って感じの俳優さんなんですね マザコンで、精神的に不安定なギャングのボスって設定が、この当時は珍しかったと思う

  • arl********

    4.0

    ハイテンションが続く

    最初からずっとハイテンションが続くノワール。面白かったです。 古典的な映画はゆっくりクライマックスのテンションに向かうのが常識で、インディジョーンズはそれを打ち破る最初からクライマックスでそれが持続する高原(プラトー)形の初の映画だなんてことを言われてましたか、こんな映画も既にあったんですね。びっくりです。

  • kps********

    5.0

    悪の華咲く

    これは良かったな。 ギャング・アクションの古典的傑作という評価らしいんだけど、なんというか構成が完璧だよね。 物語展開も素晴らしいと思うんだけど、愛情・信頼→虚実、この辺りの複雑な絡み方とその行方が気になるので、集中して見られるし退屈するところが無かった。 と、そのドラマの構成に感心したんだけど、手元の紹介本を見てみると、「キャグニー自身に言わせれば、これもシナリオ自体は、当時いくらでもあった凡庸なギャングものに過ぎなかったという。それではあまりにも芸がないので、自身の役を、母親のエプロンに縛られている病的な男ににしたというのだが、それが、あんな傑作になるのが映画の妙である」 とのことらしい。 要は『母親のエプロンに縛られている病的な男』というキャラ付けをしないと、この作品も凡作であったかもしれないということ。 なんか、簡単なことのようで、ただこれだけの事で傑作か凡作が分かれるんだから、なんとも言えませんな映画って。 もちろん主役の俳優さんの狂気的な演技なんかがあった上での話ではあるんだけども。 こういうキャラ付けがあるから、母親の背景とかも考えちゃうだよね。 母親とか言いつつ、若い頃から悪党なんだろうなとか思っていると、作品途中で背後から撃たれて死んだときは、ああやっぱりなと思うし、その母親に構って欲しくて頭痛の振りをして患った病に潜入警官がそっと寄添うところは、本当に奥が深い演出だと思った。 その母親から発して、行き着いたところが、工場の頂上での爆発なんだろうな。 『悪の華』が咲きましたよと。 単なる異常な偏執者の物語かもしれないし、世界一偉大な悪党の物語かもしれない。が、こうやって人間の精神の複雑さや、社会・歴史にまで考えが及ぶ作品は一流だと思うので、文句無しの満点。 独裁者やヒトラーとかまで想い浮かべるでしょこれ。 ギャング映画だからって、淡々とアクションやってたら駄目なんだよ、この古典的傑作をお手本にしないさいというような、風格漂う作品。 感心しました。 ありがとう。

  • tit********

    4.0

    意外な拾いもの

    60数年前のギャング映画ということで、期待もせずに見たが、なかなかの拾いものであった。 紆余曲折の展開と、手に汗握る場面の連続で、最後まで一気に見てしまった。

  • 柚子

    4.0

    悪人も、母親から生まれる

    泥棒一味の親分が、大変なマザコン メインの犯罪隠す為、軽犯罪を自白して、服役 何としてでも大元の事件を解決したい警察 ベテラン潜入捜査官を刑務所へ潜入させ、その言動を探る マザコン親分も、さることながら、悪の“世界一になれ”とハッパをかける母親の異常性 この母親がキーとなり、自滅していく様に哀れさと愛しさが… 中弛みせず、一気に見せる手腕がすごい

  • aki********

    5.0

    ◎秀逸なシナリオ、迫真の演技!

    素晴らしい名作。 悪役をここまで描ききった映画は古今東西、見たことない。 時代を感じさせない、現在でも十分に通用する不朽の傑作。

  • じぇろにも

    3.0

    ネタバレ黒いセダンの男たち

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • Kurosawapapa

    5.0

    このギャング映画、かなりヤバイ!

    この映画は、ギャング映画で有名なラオール・ウォルシュ監督 絶好調期の作品(1949年)。 ===== コーディ率いるギャング団は機関士を殺害、列車強盗に成功し大金を得る。 警察との逃亡劇の末、コーディは意図的に他の軽犯罪で自首、刑務所に服役することに。 彼が列車強盗の真犯人だと睨む警察は、囚人に仕立てた潜入捜査官を刑務所へ送りこむ。 ===== 本作は1949年のモノクロ作品。 コントラストによって切り取られる男女の画が、見る者を魅了。 昼の世界はコントラストを緩く、夜の世界はきつく、 とりわけ黒い闇の中に白く浮かび上がる顔の印象は強い。 本作で際立つのは、何と言っても主人公コーディの存在感。 冷酷非情で、精神病を抱え、イチゴが大好きなマザコン男。 母親に対し異常な愛着を持ち、母親無しでは生きられない。 コーディを演じたのはジェームズ・キャグニー。 不敵な笑みを浮かべ、マッドな雰囲気を多分に醸し出している。 囚人が200人以上いる刑務所の食堂で、キャグニーが精神を錯乱させるシーンは圧巻。 (出演したエキストラは、キャグニーがどのような演技をするか知らされていなかったそう。) 一方の母親も、息子に負けず劣らずのワル。 キャグニーの顔と母親の顔をディゾルブさせる(画面が次第に消えていくにつれ次の画面が溶け込み入れ替わる)シーンは、なんとも恐ろしい。 ・息子に「 世界一になれ 」という狂気の母親 ・ボスの座を狙う裏切り者 ・金に目がくらんだ悪女 ギャングの仲間でも容赦しない緊迫感が存在。 悪意に満ちた野獣たちの人間関係は実に緻密。 ストーリーも、 ・列車強盗 ・刑務所への潜入捜査 ・無線を使った追跡劇 と、 変化に富んだ見所の数々は、見る者を引きつけて離さない。 伏線の数々、運命の分かれ道、、、 それによって導かれる壮絶なラスト! 名作と言われるギャング映画に共通する要素。  “狂気”  “過剰な愛”  “頽廃的哀愁” 本作も、これらファクターがしっかり根付いた作品。 見応え満点の圧巻作です!

  • ma2********

    4.0

    惹き込まれました

    おー、ハードボイルドって、こんな感じなんだ! と、思いました 結構、惹き込まれました とても、上手、という評価です

  • al2********

    5.0

    白熱

    名優ジェームズキャグニーをボスとする強盗団と追いかけるFBIとの駆け引き、仲間内の裏切り、綿密に計画された強盗計画、など最初から最後まですさまじい緊張感であっという間の2時間 1949年制作とは思えない斬新で緻密な脚本、冷徹で個性的な人物設定、テンポのいい編集、迫力のあるガンファイト、壮絶なエンディング、すべてが超一級品の犯罪映画の金字塔 主演のジェームズキャグニーの強烈な存在感は後のいろんな悪役キャラに大きな影響を与えています 彼の母親役マーガレットウィンチェリーの上手さも映画の重要なカギになっています。 古い白黒映画と食わず嫌いせず是非チェックしてほしい傑作です

  • jir********

    5.0

    愛を下さい

    人が愛を望む力というのは、とてつもないパワーがあるよ、というお話でしたね それが今回は母親に対して出てしまっただけで、これが他人に向けばとてつもない善行を積んだかもしれないし、自分に向けば、また違ったタイプの犯罪者になったかもしれない これは今普通に生活している一般の私たちにも起こりえた事で、今はたまたま良い環境とその部分では間違いの無いDNAを持って生まれてきたので平凡な毎日を送れているが、もしかしたら自分がこうなっていた可能性だってある そう考えるとただ単に「あいつはマザコンの悪い奴だ」と切り離すことは出来ない 人間は必ず何かしらのマイノリティなのだから それにしても気持ちの良い位悪い奴でしたね どこかバットマンのジョーカーのような雰囲気もあって そのくせ憎めない所もある 私は身体が小さいんだけどその場を支配するような存在に弱いので、そういう意味でも楽しめました グッドフェローズのジョー・ペシなんかは最高ですよね ハッキリ言ってハンデなんだけど、それを覆すには度量や器量や知恵なんかが必要になってくる なので、理由のある親分、というのに惹かれるのだと思う それと見た目が単にコミカルだというのもありますが とにかく未見の人には最後まで観て欲しいです 将棋で負けそうになって将棋盤をひっくりかえすのでは無く、計算され上でラスト将棋盤をひっくリ返すような、フラストレーションが吹っ飛ぶような見事なものですので是非観賞を!

  • d_h********

    5.0

    ネタバレ凄まじいマザコン

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mut********

    5.0

    ネタバレアメリカン・ニューシネマなんてガキの遊び

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • oce********

    5.0

    マザコンギャング

    制作された時代を考えても実によく出来ているギャング映画。 冒頭列車強盗を鮮やかに実現させたコーディ率いるギャング団。 アリバイを作り別の罪で収監という逃げ場を用意し、重罪を逃れるしたたかさ。 怪しいと睨む警察は潜入捜査官を刑務所に送り込み、コーディの信頼を得ようとする。 ジェームズ・キャグニーが演じたコーディという強烈なキャラがとにかく迫力満点。 裏切り者には容赦せずだが、極度のマザコンでありそれがギャングとしてのし上がらせる理由にもなっている。 裏切りや脱走、銃撃など全編を緊張感あふれる描写にし、ラストの壮絶な最期も驚く。

  • 一人旅

    5.0

    フェイク×スカーフェイスのような傑作

    ジェームズ・キャグニー主演のギャング映画。無駄な描写の無い完璧な作品だった。母を偏愛するギャング、コーディ・ジャレット(J・キャグニー)は仲間と共に郵便列車を襲撃、多額の公金を奪う。タバコに付着した指紋から、捜査線上に自分の名前があがってしまったことを知ったコーディは、全く別の事件の犯人であると自供し、短期間だけ刑務所に入ることを画策する・・・。刑務所内でコーディと接触し、情報を得る命を受けた潜入捜査官ファロンの孤独な闘い。コーディに代わってボスとなったビッグ・エドとコーディの妻バーナの裏切り。亡き母への復讐を誓うコーディの執念と狂気。そして化学工場を舞台にしたコーディ一味と警察隊の壮絶な銃撃戦。ラストシーンまで緊張が途切れることなく一気に物語が展開されていく。久しぶりに出会えた傑作。これは強くオススメします。

  • mor********

    5.0

    緊張感の連続

    最初から最後まで息を抜けません。 ジェームズキャグニーは、ギャング・刑事・踊りと こなせるアメリカ映画史上の名優と思います。 白黒が緊迫感を助長させます。 ギャング映画では傑作の1本です。 「Gメン」「民衆の敵」「汚れた顔の天使」「我暁に死す」の 鑑賞もお薦めします。

  • カッチン

    5.0

    スッゲ~何これ!!

     凄過ぎる!終わった瞬間に「スッゲ~」って声を出してしまった。。。 汚れた顔の天使でギャグニーが好きになったけどこの映画は本当に凄い!  どのくらい凄いかというと、スカー・フェイスよりも全然面白いって感じ。  ハードアクションというかマフィア映画というか、現代よりもこの映画の方がここまで凄くて面白いとは・・・さすがフィルム・ノワール時代。 ギャグニーの圧倒的な存在感に鳥肌が立つ・・・。最後に監督ラオール・ウォルシュに感謝。。。

  • gnt********

    5.0

    ギャング映画の古典にして最高峰

    すごい映画! これが1949年に作られたなんて、驚き。 ギャング映画の古典にして最高峰。 ジェームズ・ギャグニー扮する主人公コーディやコーディの妻バーナ(バージニア・メイヨ)のキャラ設定が最高、そして人間の怖さを感じさせる。 監督のラオール・ウォルシュもサスペンスの盛り上げ方を良く分かってて、うまい。 ラストも圧巻。

  • どーもキューブ

    3.0

    ネタバレマーティンスコセッシ推薦ギャング

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ser********

    5.0

    狂気のごときキャグニーの名演技

    ジェームズ・キャグニーは天才である。ギャング映画のスターとしてだけでなく、踊りも踊れるし善人も出来る。それでいて喜劇も出来る。だがやはりは凶暴な男を演じる時はもっとも凄みがある。数々の代表作がある往年の大スター、その彼が最終的に到達したキャラクターがこの映画の主人公だろう。とにかくその映画はすさまじい。まさに狂犬、狂人である。なのにこんな可愛い悪人も珍しい。それはあのお世辞にもハンサムとは言えない顔つきのせいもあるが(笑)、全てはラオール・ウォルシュという監督の演出テクにあるでしょう。この監督を再評価するべきです、絶対!因みにマドンナの原題と同じ題名の曲はこの映画から来てます。ラストシーンは衝撃!

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