ハスラー

THE HUSTLER

135
ハスラー
3.8

/ 230

23%
40%
30%
6%
1%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(52件)


  • tos********

    3.0

    気骨

    賭けビリヤードで名をあげていた若いエディは、伝説のミネソタファッツに挑む。一時は優勢だったが、結局大敗。落胆し、すさんだ生活をする彼だったが、サラと出会い同棲する。そして賭博師バートと手を組み、再びミネソタファッツと対決する準備を進めるが。  ビリヤードをあまり知らなくても、十分味わえると思います。27年後の続編も観ようと思います。  生意気だったエディが落ちぶれてしまうが、残っていた気骨と悲しい出来事を乗り越え、再び立ち上がる様が泥臭いけど清々しい。自分としては、サラはあまり近づきたくないタイプだな。

  • みっつん

    4.0

    ニューマンとCスコットにしびれる

    点数4点+ニューマンのキューさばきに+0.5後味加算0 男優1/1女優1/2+スコットに対して+0.5監督1/2 計8点

  • つとみ

    4.0

    思い出とともに振り返る名画

    「ハスラー」についてレビューを書くなら避けて通れないことがある。この映画、初めて観たのはもうかれこれ10年、いや15年くらい前だ。 当時の私はあまりにも無知で愚かだった。今は賢いのかと聞かれればそれも疑問だが、映画に関して言えば虫とか草みたいな存在だった。 「ポール・ニューマンなら観たことある」「最近ビリヤードやって面白かった」そんな軽いノリで手を出したもんだから、さあ大変。 白黒、二時間超え、90分にも及ぶプールシーン、次々に立ちはだかる強敵を前に呆気なく撃沈。 ギブアップを宣言して、寝た。だから正確に言うと「観てない」。 どこで寝たのか見当もつかない。なんだかプールシーンの最中に寝たような気がするが、それも定かじゃない。 この時の自分を振り返ると、恥ずかしい、と言うよりむしろ率先して笑えてくる。 そりゃそうだよ。ビリヤード覚えたての子どもがミネソタ・ファッツと勝負しようって言ってるのと同じなんだから。 ファッツの壁は厚かった。 今なら勝負の最中にファッツが手を洗ってることに気づく余裕もあるが、あの時の自分じゃ例え寝落ちしなかったとしても、ムリ。バートのセリフを聞いて「そんなシーンあったかな?」くらいにしか思わなかっただろう。 颯爽とした姿に気づいてあげられなくて、ごめんよファッツ。 そんなわけで、ストーリーについて知ったのは今回が初めてと言って良いでしょう(胸を張って言うことじゃないが)。 初めて「ハスラー」を観た、いや観ようとした私と同じく、エディはイキッた若者だ。何なら自分の才能に酔いしれてる分タチが悪いかもしれない。 そんな思い上がった若者が、経験と覚悟もなく難敵に挑み挫折。落ちぶれて行きずりの女の家に転がり込む。 ここで出逢うサラがまたエディとどっこいの卑屈な負け犬女子。自分に自信が持てず、自分を捨てた父親が毎月送ってくる小切手で生活し、飲んだくれては青春を浪費する日々。 そんなサラが親指を骨折してボロボロになったエディを支えるべく、急にキリッとし出すのが面白い。 どこの馬の骨ともわからん流れ者・エディの、一体どこが気に入ったのかしら。白黒でもキラキラと輝いているあの瞳かしら。 グズグズと中二っぽいポエムをしたためていた彼女はどこかにスッ飛び、甲斐甲斐しくエディの世話を焼く。ボタンも留めてあげちゃう。 しかし親指の治ったエディはおめかしして出掛けた高級レストランで、性懲りもなくバートとプール勝負に出るという。 サラの中にも予感はあっただろうな。いつもサラの部屋で寝るか、イチャつくか、酒飲むかの三択だったのに、急にお洒落して食事だもの。 こんなんプロポーズか旅に出るか、天国か地獄の二択ですよ。それで地獄なんだから激おこなのはしょうがない。 まぁ、今更だけどサラのキャラ造形がメチャクチャ古い。1961年の映画だから当たり前だけど。 夢を追う男のロマンと、愛されたい女の涙。今こんな映画作っても叩かれるだけだろうけど、意外と筋はしっかりしてるし、エディの成長も苦悩もちゃんと描かれている。 あと、プールシーンは思っているほど長くないし、ゲームのルールがわからなくてもカッコいいショットの連発で楽しめる。 経験を積み、色んな事を糧にしてようやく乗り越えられる分厚い壁。今ようやくこの映画を楽しく最後まで観ることが出来た、ということは、私もファッツと闘える土俵に立てたのかもしれない。

  • oir********

    2.0

    パッケージ文面は華麗だけれど肯定評価困難

    勝負師ハスラー同士の緊迫感溢れるやり取り、壮絶テクニックを納得させうるカメラワークで見させてくれるものと期待していた。 あにはからんや、どう見ても天才ハスラーというよりは思いあがった浅薄者。対戦相手も一流かどうかビリヤードをかじった程度の者には判別困難。 一度の大負けでやけになりナンパした女の部屋に転がり込み、女まで自堕落にさせ挙句の果てに・・・  最終的にリベンジを果たしたとはいえその試合過程も上っ面だけで、視聴者に緊迫感が何ら伝わることはなく、あっけなく言葉だけで勝敗が着いたことが分かるという体たらく。 映画としての肯定評価は正直出来ないが、ギャンブル界の金に関するシビアさはそこそこ理解させてくれた。実際はもっとがめつく制裁も半端ないと思われるけれど。 他に何か得られた面が思い出されたら追記したい。とにかく長ーい2時間モノクロ作品だった(パッケージはカラー)。

  • かち割りJAPAN

    3.0

    この道のさだめ

    死の悲しみを乗り越えて大きく変わってもこの世界で生きる以上ヤクザの手のひらの上からは逃れられない。もったいつけずさらっとそれで終わるラストがいい。

  • エル・オレンス

    4.0

    ネタバレモノクロで輝くポールの瞳が最高!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • きむらおだお

    4.0

    苦い物語

    生き馬の目を抜く世界。 そこで生き、勝ち続けるなら何か人として大切なものを引き換えにしなければならない。 寂しさを抱えた人は同じ匂いに引き寄せられ、あちらに行ってしまわないよう懇願し、拒否され絶望した。 そういう物語でした。 演技、演出、映像も良く、音楽も渋い。 勝負師の世界は、勝っても負けても地獄なんですな~。

  • カーティス

    4.0

    勝負師たちのシビアな世界

    ビリヤードにかける勝負師の姿を描いたドラマ。 主演はポール・ニューマン・彼が演じる主人公は、見た目はカッコいいしビリヤードの腕もいいけど、人間的にはかなり情けない奴。素人のふりをして勝負をしかけ、弱小プレイヤーから金を巻き上げて日銭を稼ぐ男。ニューマンが演じているからカッコよく見えるだけで、ネットゲームで言う「初心者狩り」とやっていることは大して変わりません。 おまけに自信家で大酒飲み。しかもそれらが祟って負けるという情けなさ。 そんな彼が挫折を経験し、リベンジマッチに挑む後半がなかなか面白いです。とくに面白いと感じたのは、プレイヤーとしても人間としても成長する主人公だけでなく、勝負師たちの華やかな勝負の裏でやくざ者が暗躍するシビアな世界がしっかり描かれている点。プレイヤーがどんなに強くなっても、それを食い物にする奴らがいるという無常観が、クライマックスを渋いものにしています。 想像していたよりも渋くて骨太な映画でした。スポーツ映画にありがちな爽快感は皆無ですが、これはこれで面白かったです。

  • k2b********

    5.0

    パイパーローリー憧れ

    根本的に一番好きな女優なので、レビューは独断と偏見の塊です、関係者以外は読まない方が良いです。 映画はポール・ニューマンのハスラーとしての勝った負けたですが、自分には全く関係ありません、パイパーローリーの顔見てるだけ。 以前見たのは40年位前?一度でパイパーローリーの名前を覚え、2度目をようやく見ましたが、やはり強く後を引く感情が残ります。 何故か彼女の設定悪すぎ。 一人・飲酒・足が悪い・小説を書く・ギャンブラーを好きになる・・・助けようが無い、何故こんな脚本なのか、分かっていても見たくなります。 劇中ポール・ニューマンと、楽しそうに話している時、目が輝き本当にうれしそうで、その辺りがこの映画で一番好きな部分。 後半は、彼女に酷すぎて、どーにもならない・・・映画なのに。 以降パイパーローリーがハッピーエンドになる映画探してますが、誰かご存知の人いませんか?・・えレビューじゃなくなってる。 この映画のパイパーローリーは、本当に気がかりな存在でした。 誰でもそんな永遠の彼女や彼氏居ると思います。

  • bar********

    5.0

    ネタバレ勝負の世界の裏には。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ペイペイ太郎

    1.0

    つまらん。

    つまらん。 何度も途中で寝てしまった。 3日以上かけて、ようやく見終わった。笑 2のほうが、面白いやん。 多分、古い映画観れば、 「俺ってば、映画のこと分ってるからさ」 ふふふーーんって思う人向けの映画。 展開が、異常にモタモタしてるし。 渋いというより、暗い。 これが、現代映画だったら、もちろん叩かれるんだろうね。 2のエディは伝説と呼ばれて偉そうだったけど、やっぱりヘタレだったのね。

  • sss

    3.0

    まあまあ

    吹き替えがよかった。観れた。/5点

  • sou********

    5.0

    トリックショット!

    僕自身、若い頃は玉撞きだったので…。やさぐれた世界観。キュー1本でマネージャー付けてプールバー荒らしてまわるエディ。もう、カッコ良くて憧れだった。 この世界観は、やっぱり白黒ですな。勝負も白黒、つけたるワイ! ハスラー2のちゃらちゃら感は嫌い。大体、ハスラー2に登場するバラブシュカというキューは(本物ではないが)、恐れ多くてブンブン振り回すような代物ではない。マニア垂涎のお宝キューじゃ。 そして、この映画に度々出てくるトリックショットの数々は、ある程度の腕や知識があれば、真似したくなるものばかり(というか、チャレンジ済み)。そして、9ボールではなく、ストレートプールというのも良い。この種目の難しさと面白さは、9ボールでは味わえない。その点でも、ハスラー2は9ボールで、渋さがない。やはり、ハスラーは1作目が素晴らしい

  • shinnshinn

    5.0

    ネタバレ台風の中

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • d_h********

    5.0

    本当の面白さは“二回目”に味わえるかも

    ロバート・ロッセンは数々のフィルム・ノワールの脚本を手掛け、自身も「ボディ・アンド・ソウル」という傑作を残している。 この映画も最初見たときはもう一押欲しいと思っていたが、再見して印象が変わった作品の一つだ。 ニューマンの最高傑作は「暴力脱獄」や「傷だらけの栄光」「明日に向って撃て」辺りだと思うが、この作品も好きになった。 ビリヤードに命を賭ける玉突き師(ハスラー)の生き様を描いた作品。 ビリヤードでのギャンブル生活に生き甲斐を感じる主人公は、ポーカーよりも競馬よりもビリヤード。 己の腕で玉を弾く快感に深酔していたと言って良い。 相手がマフィアだろうとゴロツキのたむろする酒場だろうと、女だろうと実力で何とかなると思い込んでいた。 実力は折り紙付きだが、思い上がるその性格は彼を孤独にしていた。 それが「痛い目」に何度も遭い、彼女の健診、或る賭博師との出会い、数々の試練を乗り越えて徐々に成長していく。 人間として成長していく彼だが、所詮ギャンブルは命を賭けた大博打。 一回でも手元が狂えば、身内すらも狂わせていく。 主人公は賭け事よりも大切な物を失ってしまう。 深い絶望、乗り越えた「試練」、吹っ切れた男にもう迷いはない・・・男は玉を弾く、弾く、弾く・・・。 ポール・ニューマンの挫折と成長を交えた人間像が良かった。 序盤は延々と玉突きの場面で、しかも飛ばし飛ばしと欲求不満になりそうなシーンが続いて少々退屈だが、徐々にエンジンが温めていく展開は良く出来ていたと思う。 時折見せる華麗なショットも手伝って。 初見のときは「凄い面白かったか?」と聞かれると特別そういう感想は出て来なかつた。 もうひと押し強烈な物があったらな~と少し物足りないものを感じていたからだ。 もっとポール・ニューマンたちのショットを、猛烈な特訓の成果をもっと映像で見たいなと思った。 シドニー・キャロルの脚本はフィルダー・クック監督の「テキサスの五人の仲間」で堪能した。 アレが面白かったからこそ「ハスラー」を見ようと思ったし、「ハスラー」から見ていたら恐らく「テキサスの五人の仲間」は見ていなかったと思う。 だが、この映画が本当に面白いのは「何度折られようとも挑み続ける不屈の精神」なのかも知れない。 挫折に次ぐ挫折で絶望の淵、諦めかけていたところに最愛の女性や師匠と呼べる男の支えもあって 徐々に闘志を取り戻していく。 彼の“指”がそれを強く物語る。あの1本1本に彼の魂が宿っていくというか・・・。 束の間のピクニックのシーンは心打たれる名場面の一つです。

  • cha********

    4.0

    ギャンブルで一番重要な要素

    ギャンブルで一番重要な要素って何だと思います? それはズバリ!「やめどき」です。 いつ、どのタイミングで勝負を終わらせるか。 この「やめどき」を察知できる人はギャンブルで勝てる人だと思います。 記憶にありませんか? パチンコで1万円くらい買ってたのに、「もっと勝てるだろう」と思い続行して結局負けちゃったこと。 逆に2万円くらい負けてるのに、「もう1万いったら逆転できるかも」と思い続行して、結局3万円負けたこと。 競馬で勝負のメインレース外したのに、「最終レースで取り返すぞ!」と張り切って負けをさらに増やしちゃったこと。 自分で書いてて耳が痛い(笑)。 この賭けビリヤード、相手が同じ人間なので「やめどき」を知ってるものと知らないものが勝負した時の悲劇はひどいものがあります。 これは、そんな「やめどき」を察知できないダメ男の話。 酒で自分を失い、やめどきを見誤り一文無しになってしまう男。 相棒や献身的な彼女の助言にも耳を貸さず、周りも不幸にしてしまう男。 愛する彼女の死が訪れるまで、彼女を愛していたことにも気づけない男。 かっこ悪い最低の男ですね。 でも、これを若くギラギラしたポール・ニューマン演じてるんですよね。 この何かに飢えた感じ(まあ、金と勝負なんですが)がかっこいい。 思わずのめり込んでしまう彼女に罪はないですね。 ポール・ニューマンにのめり込んでしまう悲劇のヒロインにはパイパー・ローリー。 あの「ツイン・ピークス」で性格の悪そうな製材所のおばさんだった人。 当たり前ですが若いです。ちょっと不幸なオーラのある感じがよかったです。 僕にはあまりなじみのないルールのビリヤードだったんですが、ストーリーにはあまり関係ないですので、ビリヤード詳しくなくても安心です。 これを見て、「やめどき」の察知できない自分のギャンブルを戒めねば。 まあ、「ギャンブルなんてやらなければいいじゃん」と言われればそれまでですが。

  • tot********

    4.0

    いい人間ドラマです・・・

    初めて観たときはビリヤードの勝負の世界を中心に観ていましたが、二度目に観たときにはP・ローリー演じるサラがエディに人間性や愛を植えつけるかなり重要な役割をしていたことを認識しました。J・C・スコットは憎ったらしい役を上手く演じているし、P・ニューマンもカッコよかった。ビリヤード映画としてよりも人間ドラマとしてよくできているな、と思いました。

  • yad********

    5.0

    何の為に、何を賭けるのか

    賭博師という生き方は、勝てば大金を手に入れ、 負ければ身包み剥がされる。 今日、とびきりの美女と最上級ホテルのスイートで 高級ワインを片手に食事したかと思えば、 明日はゴミ箱を漁りながら路上で寒さに身を震わす人生だ。 大金を賭けた賭博に身を晒す時のスリルと興奮。 結果は、「勝つか・負けるか」のみという世界。 ビリヤードの伝説的な名人、ミネソタ・ファッツとの勝負でエディは逆転負けしてしまう。 ゴードンというギャンブラーからはルーザー(落伍者)呼ばわりされ、どん底に落ちる。 自分は落伍者なのか・・・と失意に落ち込んでいた時、サラと出会う。 「タイミングと微妙なタッチ 最高の状態だ このフィーリングはたまらん魅力さ 腕が自在に動き キューは体の一部になる キューには感情が通っている 心を持つ棒さ 誰にも真似できないショットが続き、自分の思い通りに 奇跡のゲームができる。」 勝負の世界を熱く語るエディに「あなたは勝者よ」と諭す。 彼女は見抜いていたのだ。 エディがゴードンらと同じ賭博師ではないという事を。 しかしエディはサラの真意を理解できず、取り返しのつかない事態へ。。。 一晩で一万ドル稼ぐ、そしてファッツを叩き潰し、身包みを剥ぐ。 最初は、金と名誉の為に、金とプライドを賭けたエディ。 再戦で、自分自身を取り戻す為に、“愛”を知って生まれ変わった己自身を賭けたエディ。 ハスラーじゃなくたって、勝負師にならざるを得ない時が、人生にはある。 大金を賭けてスリリングな人生に身を置く姿が格好良いのではない。 重過ぎた代償を背負いながらも、ビリヤード台でしか己を取り戻せない 不器用で不恰好な生き様が、格好良いのだ。 去り際に、「良い腕してるぜ」と声をかけたエディに「お前さんもだ」と微笑み返すファッツ。 大金を得ようと、失おうと、勝負の後で相手の健闘を讃えあえる。 勝負師同士の賭けに勝敗(金)は然したる問題ではない。 ゴートンによって活躍の場を取り上げられても、最早エディにはどうでも良いことなんだ、きっと。 自分を取り戻したのだから。 格好良いとは、こういうことさ。

  • oka********

    5.0

    ビリヤードやりたくなるね!

    「負ける理由を探してる奴がいる」ってのはいいですね! 勉強になります。 人生の山と谷を見ているようでおもしろかったです。 ビリヤードやりたくなりますね!

  • kor********

    4.0

    ネタバレ悲劇のヒロインがもたらすモノ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
1 ページ/3 ページ中