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バターンを奪回せよ (1944)

BACK TO BATAAN

監督
エドワード・ドミトリク
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2.71 / 評価:7件

”バターン死の行進”の悲劇はほんの一駒!

  • hoshi595 さん
  • 2010年1月25日 2時49分
  • 閲覧数 1193
  • 役立ち度 10
    • 総合評価
    • ★★★★★

第二次世界大戦のフィリピンが舞台。題名にある
地名は日本軍が残した汚点とされる”バターン・
死の行進”で有名だが、映画の中では詳しく描か
れてはいない。

物語は、一般的には馴染みが薄い”バターン”で
展開される日本軍と米軍、それに祖国を愛する
フィリピンの民が関わって当時の様子が再現される。

監督は、クルト・ユルゲンス主演「嘆きの天使」の
エドワード・ドミトリク。戦争映画ではハンフリー・
ボガード主演「ケイン号の叛乱」、マーロン・
ブランド主演「若き獅子たち」、そしてロバート・
ミッチャム主演「アンツィオ大作戦」などで有名。

主演は、ミスター・アメリカが代名詞になっている
ジョン・ウェイン。彼の前では、相手は全て悪役に
なるほどのヒーロー的存在で、正に強いアメリカの
代表と言って良い。

共演は、アンソニー・クインであるが、ここでは
ジョン・ウエィンの器の大きさが目立っている。

結局、”死の行進”のシーンはあるものの、捕虜に
過酷な行進を長時間させた悲劇と言うにはお粗末な
演出で、米国の広報が製作した国民向けの映画の
様な印象が強い内容になってしまった。

もちろん、日本軍の軍人も正確に描かれている筈が
なく、お辞儀一つとっても日本人らしさが感じられ
ないのは、アメリカ映画なのでやむを得ない所か。

それでも、バターンという地名と、日本軍が残した
汚点を知る上では貴重な映画である事は間違いない。

そして、忘れてはいけないのは日米の戦いなのに、
戦地がフィリピンである事だ。多くの一般市民が
犠牲になった事を思うと、戦争は二度と起こしては
ならないと再認識させられる。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 切ない
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