2013年2月16日公開

八月の鯨

THE WHALES OF AUGUST

912013年2月16日公開
八月の鯨
4.1

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(41件)


  • say********

    5.0

    この作品をみる前に

    この作品をみる前に、イントレランスという超古い映画を観ました。リリアン・ギッシュ、出てました。いい映画でした。 この映画を観る前に、イントレランス、みておいた方がいいッス。そうすることによって、何倍もの味が出ます。美味いステーキに、がっつく前に、良いワインをいただいて。何倍も美味いから。

  • スーザン

    5.0

    歳を重ねてこそ、たおやかでありたい。

    年老いた姉妹の日常を描いただけの映画であるが、人生の終末の美しさをたっぷりと堪能させてくれる作品であった。 思い出が詰まった岬の別荘で二人暮らす姉妹をリリアン・ギッシュとベティ・デイヴィスが演じる様は圧巻。 目が不自由で皮肉屋の姉。 彼女の世話を焼きながらも、社交的で前向きな妹。 そんな二人と、訪ねてくる知人たちとの生活が普通に描かれているだけなのだが、胸の中にしみじみと何かが残るのは何故だろう。 お客を招いてのディナーや、亡くなった夫との結婚記念の日にはドレスアップしてワインをいただく。 毎朝の掃除、庭の手入れも欠かさない。 生きる事に前向きな妹は我々が年老いた時のお手本だ。 一方気難しい姉も、血の繋がった姉妹なのでケンカや気まずいことがあっても心は通じ合う。 キラキラ光る海と小さな家のロケーションは素晴らしく美しい。 そして老いという普遍的なテーマを持った作品自体も、色褪せない輝きを放つ逸品である。

  • jir********

    3.0

    映画は人生の予行演習

    その姉妹は瑞々しく無邪気ではち切れんばかりだった。 それから数十年、二人は死を待つだけのように年をとった。 同居しているが、姉は皮肉屋で妹はそれにうんざりし同居を解消しようとしていた。 そんな年寄りの日常。 物語といった物語はなく、とにかく日常を見せていく。 そこには人生の先輩からの含蓄のある言葉が散りばめられている。 私のお気に入りは、キラキラ光る海を見ながら「これは財産だが使う事が出来ない」という台詞。 ただ、まだ私も若いのでお年寄りの緩い会話に退屈してしまう所もあった。 いずれ自分も年寄りになるので、人生の予習として観ておいて良かったと思った。

  • kih********

    5.0

    DVDを手元に持っておきたい優良映画

     いいんじゃないでしょうか。こういうスローライフは、有りです。これだけ(狭い場所と短い時間)の物語の中に、人生を重ねた最終章(最終前章?)のエッセンスが濃厚に詰まっています。いちいち納得がいきます。だって、  最終的に何処で、誰と暮らしますか。  その時そこで、どんな会話を弾ませますか。  甘えや我が侭をどのように抑え、または受容しますか。  まだ、男っ気・女っ気をアピールしますか。  若い時期には考えもしなかった、こういう退屈なことが非常に大きなことになります。子どもたちに介護されるより、老姉妹で暮らす。それでいて退屈はしていない。それはこの自然に馴染む能力が備わっているからでしょう。幼い頃のいい思い出が生きているからでしょう。高齢になっても、視力が失われても、自然への愛着・人への愛着が衰えていないからでしょう。気障っぽくいえば、結局のところ生かされているのだということを自覚できているからでしょう。  会話がいいです。まるで中学校英語テキスト程度の英会話です。そうなんだ、人生の最終章では難しい言葉は必要ないということでしょう。それも、外国人でも聞き取れるように、(それは聴力の衰えを補う効果もある)ゆっくりクリアに喋ることです。  齢をとればこういう映画が利いてくる。リアリティーを持って響いてくる。願わくば、齢をとる前に観ておきたかった。この映画DVDは手許に持っておきたい。他の洋画を見る際の英語訓練にもなる(うちでは読書の代わりに映画鑑賞を楽しんでいるから)。うちにはすでに大きな窓はあって、山も海も楽しめるから、この際もう一回り大きいテレビを購入しようか。映画は世界に向かっての窓だから。

  • yok********

    4.0

    全てが美しい映画。

    素晴らしく美しい景色とリリアン・ギッシュとベティ・デイヴィス両女優さんの美しさには、もう言葉もないほどの感動。 美しく歳を重ねる尊さを痛感した作品。

  • mathitomi

    4.0

    往年の名女優のスローライフ

    長い人生を過ごした姉妹が、毎年訪れる別荘で生活を共にする。 お互い性格の違う2人であるが、そこではゆったりとした時間が流れる。 そこに訪れてくる人々との心の交流を通じて姉妹それぞれの思いが微妙に揺れ動く様をリリアン・ギッシュ、ベティ・デイヴィスが演じる。 サイレント時代からの女優リリアン・ギッシュは撮影当時93才。 生涯独身を貫いた彼女ならではの演技が心にしみる。

  • ydw********

    2.0

    本作も時代のあだ花映画

    午前10時の映画祭にて 場所はTOHO市川コルトンプラザ・・さて鑑賞・・・・あぁ~またか!またなのか! 棺桶に半身つっこんだ姉妹の喧嘩を見せられてもね〜。かの時代なら受けたかもしれないが何の捻りもないしね。自分がその年代に差し掛かったときに観ればまた違う感想なのだろう?ともあれ、劇場へ足運んでまでしては見ないだろうな

  • koj********

    3.0

    観るのが早すぎた名作

    この映画の名前を知っていたのは、東京にある”映画好き御用達(らしい)”バーの名前が「八月の鯨」だったから(行ったことないけど)。 公開当時かの淀川長治氏が絶賛し、異例のロングラン・ヒットを飛ばしたという伝説は聞いていた。 自分が生まれる前の作品・監督知らない・出演陣もよく知らない(=出演作を観たことがない)老人ばかり…という要素から今まで手を出して来なかったが、今回せっかく映画館で観られる機会に恵まれたのだから、と午前十時の映画祭で初鑑賞に至る。 出演者の中で唯一、『八月の鯨』以外の出演作を見たことがあったのが、優しい妹・セーラを演じた伝説的大女優、リリアン・ギッシュ。 大学の授業でサイレント期の大作『國民の創生』の”一部分”を見たのが初だったが、彼女の可憐な美しさは際立っていた。 次が『狩人の夜』。これは全編通してちゃんと見たけれど、後半に出てくる”銃を持った強くて頼れる老婦人”が、あの”可憐で儚げな美少女”と重ならなくて多少困惑したのを覚えている(笑) しかし『國民の創生』の可憐な役と、『狩人の夜』の老婦人役を両方見ていたことで、今回のセーラ役は違和感なく入り込めた。 セーラは正に、”可憐な老婦人”だったからである。 『狩人の夜』から30年以上経っているというのに、その頃から変わってないのでは? と思えるほどの若々しさに驚く。 動作は老人らしくゆっくりしているが、姉から「いっつも何かしてるのね」と皮肉られるほど常に動き回っている。掃除をして、姉の食事を用意して、庭で花の水遣りをして、バザーの出し物を作って、海の絵を描く。 訪ねてきた友人たちにもにこやかに愛想よく接するセーラは生き生きと輝いていて、正に”生きている人”そのものだ。 対して、盲目の姉・リビーは殆どが椅子に座っているシーンで占められ、訪問客や妹に高圧的に接している。 セーラが”生”を体現しているなら、リビーは”死”の体現者であり、事実「11月頃に私は死ぬだろう」というセリフも口にする。 この対照的だが、強い絆で結ばれている姉妹関係を軸に物語は展開する。 「家族(血縁)の絆」というテーマはどうも私は苦手なのだが、やたら”愛”を連呼したがる昨今の映画のように、ベッタベタに押してこないところが品があって良い。これが、”伝説的スターしか出ていない伝説的作品”の格の違いというものなのだろうか?  正直、鑑賞後の感想は「観るのが40年ほど早すぎた…」。 「つまらない」、というのではなくて「今の私の年ではまだ理解できない映画だ」と直感した。 亡夫との思い出をとても大事にしている姉妹。かつての華やかなりし宮廷生活を懐かしむロシアの亡命貴族。セーラに古い家を引き払わせようと考えている幼馴染。時代と共に変わる島の住民に不満を漏らす大工。 みんながみんな、思い出=過去ばかりを語り、「昔は良かったよなあ」と懐古趣味に浸っているように見えて、そこが心に響かなかった。 ラスト、それでも残り少ない前を向いて”今”を共に生きて行こうとする姉妹の姿に救われたが、あまりにも”過去”の部分が多すぎて、少し鬱々とした気持ちになったのだ。 この作品を真に楽しめるようになるためには、きっとこれから多くの人生経験を積まなければならないのだろう。その頃に再見したい映画である。

  • mik********

    5.0

    老人たちが活躍する映画

    90歳と79歳(撮影当時)の姉妹が主役で、他の出演者もほとんど老人たちでこういう珍しい映画であって、いかに老後を生き延びて、高齢化社会のあり方をゆるめの会話劇で表現していて、人間関係らしい生きつつけるためのメッセージでもあった、91分でした。

  • tar********

    5.0

    大好きな映画です

    人生は思い出の積み重ねでできていると感じさせられる。でもただ思い出に浸るだけではなくて、若い頃とは違うけど今は今として楽しみながら生活をする。年老いた人間の生き様のようなものを見ることができる。 ライフスタイルが違うので日本にはそのまま当てはめられないけれども、高齢化社会を迎えた今の日本に、この映画の背景にある精神は、示唆に富んでいると思った。

  • hir********

    4.0

    映画のもつ「特別な力」を感じた

    名作と言われていた本作のニュープリント版を、やっと劇場で鑑賞することができた。観てよかった。しかし、正直にいうと、初めて本作の予告編をYouTubeで見たときは、二人の婆さんがキンキンがなり立てているようすが不快で、劇場で観たい映画とは思わなかった。 ところが、ある映画を観るために本作を鑑賞した劇場に出向いたとき、上映前の予告編の時間帯に、本作の広告画面が映し出された。それは、YouTubeで見たときのような映像ではなく、『八月の鯨』というタイトルと映画評論家の故淀川長治氏の短い推薦文が書かれた静止画だった。これを見たとき、やはり、観ておくべき映画なのかなと思い直した。 実際に鑑賞してみると、アクションもミステリーもなかった。ただ、老人たちの会話を中心に物語が進んで行くだけだった。しかも、物語の舞台はアメリカ北東部に位置するメイン州の小さな島にあるセーラ(リリアン・ギッシュ)の家(別荘)と、その庭から続く海辺だけだった。しかし、観客に、しっかりと最後まで観させる力があった。特に、妹セーラを演じたリリアン・ギッシュの目の表現力は「秀逸」という語を使うことが安っぽく感じるほど、大女優としての年季が入った豊かな感性が感じ取れた。 妹セーラは、目の不自由な姉リビー(ベティ・デイビス)の身の回りの世話をしていたが、そのようすは「献身的」と表現されるようなものではなかった。そつなくテキパキと家事をこなし、余った時間に絵を描くなど自分の時間も楽しんでいた。ところが、セーラに対するリビーの言動は、目が不自由になったことからくる「負い目」を打ち消すかのように、日に日に高圧的になり、「領主」のようにセーラの時間と生活をむしばんでくるようになっていた。そうなると、二人の関係もぎくしゃくしている。まさに現代の「老老介護問題」に通じるものを感じた。 本作の冒頭部分にセピアの画面で、若き日のリビーとセーラたちが、八月になると家の前の入江にやってくる鯨を楽しみに待っている映像が映し出される。「八月の鯨」は、不変の希望の象徴のように感じた。その後50年前の月日が流れ、海や自然はまったく変わらないのに、姉妹は老い、生活は希望のない味気ないものになった。 セーラが家の居間に「見晴らし窓」を作りたがったのは、以前と変わらない自然の風景を見ることによって、若い頃のように潤いのある生活を楽しみたかったからに違いない。 はじめは「見晴らし窓」を作ることに反対していたリビーが翻意したのは、他人の気持ちを考えることなく、高圧的な言動で他人を服従させるだけでは、寂しい人生しか送れなくなることに気づいたからだ。自ら、他人に歩み寄れば、若い頃と同様に楽しく幸せに生きることができるのではないかと悟ったからだろう。 本作の鑑賞後に、「もし、今の時代に、この老人たちしか出て来ない、家と庭と家の前の海岸でしか展開されない物語を、2時間枠のテレビのスペシャル『八月の鯨』としてドラマ化して放映したら、視聴率はどのくらいになるのだろうか」などということを考えてしまった。本作の描いた世界は、テレビドラマでは成り立たない、映画だから描けた世界だと思った。やはり、映画は劇場で、外界から隔離された空間で、その作品のもつ世界にどっぷりと浸かりながら観るものだと再確認させられた作品だった。 2013年7月20日鑑賞 パンフ:買った。故淀川長治氏のレビューや、本作の採録シナリオが載っている。

  • yut********

    5.0

    ネタバレ今年も鯨は来ていると、彼女は信じた

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ter********

    4.0

    今の感覚で観ると辛いですよ

    80年代の作品です。今のスピードに慣れている観客には鑑賞すら辛いかもしれません。カメラにもデュフィージョンフィルターが全編かかっていますから、画もシャープではありません。とにかく老人を描くのですから、ゆっくり話が進みます。 年を取れば老人ホームへ入るのが当たり前のアメリカで、住み慣れた家にこだわるのは、親の介護をしたものには痛いほどわかる。しかも極端に偏屈な叔母は、登場人物を思い出させた。 流れる時間が違う。それは昔から変わらぬ東部の田舎の海岸の風景そのものでもある。決して風光明媚なわけではない入江。そこはちっぽけな庶民が所有することができる、唯一の贅沢な安らぎの場所なのだ。 終の住処の一つの理想。家族のあり方でもある。

  • sea********

    4.0

    ネタバレ尊厳と優麗。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • gar********

    4.0

    ぜひ、大画面で見たい映画

    舞台は、アメリカ・メイン州の小さな島。毎年夏にこの島の別荘に滞在する老姉妹リビーとセーラ(ベティ・デイヴィスとリリアン・ギッシュ)の日常を描いた作品。 リリアン・ギッシュは93歳、ベティ・ディヴィスは79歳という老優の静かな演技が見所の作品。 風光明媚な島で生活する二人の姉妹の日常を、淡々と描いています。このため、やや単調でドラマチックさに欠けると思われる方も多いと思います。しかし、こういう一見するとあっさりした作品だからこそ、主演の二人の演技が際立つと思います。 まず、妹セーラを演じたリリアン・ギッシュ。年齢的には、彼女が姉のリビーを演じても良かったかもしれません。しかし、若き日に可憐な娘役でサイレント時代の名女優と謳われた彼女だからこそ、この妹役が実にはまっています。特に素晴らしかったのは、セーラがずっと前に亡くなった夫フィリップを偲んで、46回目の結婚記念日を祝うシーン。ブルーのドレスを来て、キャンドルを立てレコードをかけて亡き夫の思い出を回想するのですが、この時のメランコリックで繊細な表現は見事です。決して派手な身振りがあるわけでもありませんが、静かに思い出に浸る表現が実に美しいです。 そして、もう一人姉のリビーを演じたベティ・ディヴィス。目が見えなくなってしまい、かなり偏屈で刺々しい言動が多く見られるリビーに、演技者としての心意気を見た気がします。女優というものは、ある程度年齢が行くと自分の容貌の衰えに直面し、キャリアの危機を迎えますが、彼女の場合はそれさえも自らの演技に昇華させています。トゲトゲしい言葉の中に、垣間見える繊細さの表現が見事です。特にそれを感じたのは、自分の部屋で、机の小箱の中から亡き夫のものと思われる遺髪を取り出し顔に当てるシーン。セリフがない場面ではありあすが、雄弁にリビーの思いが語られるシーンになっています。 そして、この映画のもう一つの魅力は、舞台となる島の美しさです。この自然の美もまた、映画の魅力だと思います。 老姉妹の日常を、美しい映像と非凡な演技者二人で描きだした秀作です。ぜひ、大画面で見たい映画です。 <淀川さんが会えなかったリリアン・ギッシュ> 1951年にハリウッドに行った淀川長治さん。淀川さんがどうしても会いたかった女優さんが二人います。一人は、1910年代に一世を風靡した連続活劇の女王パール・ホワイト。そしてもう一人がリリアン・ギッシュでした。しかし、ホワイトはすでにこの世に人でなく、リリアン・ギッシュもとうにハリウッドを去っていたため、対面はかないませんでした。山田宏一さんとの対談で、このことを話す淀川さんの本当に残念そうな気持は、本からも伝わってきます。

  • Kurosawapapa

    5.0

    生きてきた”真実” 生きていく”情熱”

    夫に先立たれ、長い人生のほとんどを一緒に暮らしてきた姉妹。 二人は、毎年夏の間、アメリカ・メイン州の小さな島のサマーハウスに滞在。 八月に岬にやってくる鯨の姿を見ることを楽しみにしていた。 穏やかな海、 澄み切った空、 暖かい日差し、 庭に咲く花、、、 この映画には、終始、心地良い風が吹いている。 ・視力を失った、気難し屋の姉リビー(ベティ・デイビス)。 人に依存しなければ生きていけない自分への腹立たしさが、言葉のトゲとなり、人を傷つけてしまう。 ・姉の世話をしている、しっかり者の妹セーラ(リリアン・ギッシュ)。 家の掃除をし、花を摘み、絵を描き、生きることに希望を見い出している。 亡くなった父・母の思い出、夫との思い出とともに、 寄り添うように生きている姉妹。 そして、少し癖のある、心優しき来訪者たち。 ・幼馴染みのティシャ(アン・サザーン) ・修理工のヨシュア(ハリー・ケリー・ジュニア) ・ロシア移民のマラノフ(ヴィンセント・プライス) 俳優陣は、この時、 デイビス79歳、ギッシュ90歳、サザーン78歳、ケリー・ジュニア66歳、プライス76歳。 特にリリアン・ギッシュの名演は、可愛くもあり、力強くもあり、、、 心を打たれる。 ポーチで、妹が姉の髪をといてあげるシーンが印象的。 幼い頃から島の 自然 は変わらず、50年経った 家 も変わらない。 奇麗な茶色の髪の色があせていくように、 人 だけが年老いていく。 人生の終着駅をどこに見つけ、どう生きていくか悩む登場人物たち。 名優達の円熟した演技は、実に味わい深く、作品に奥行きをもたらしている。  “鯨” は、、、 亡くなった夫であり、母であり、父であり、 全ての “思い出” の象徴だろう。 そして、庭に咲いている白いバラは真実、赤いバラは情熱。  “真実” と “情熱” こそ、人生の全て、、、 人生、老境に至っても、悩みは尽きない。 しかし、長過ぎる人生なんて無い。 年老いてなお、 変わることだってできるし、成長することもできる。 新たに作ろうとしている大きな窓は、 人生への意欲、未来への希望。 凛として今を生きる登場人物に勇気づけられ、 最後は、大きな感動に包まれる珠玉の名作。 年老いても、決して失わないものが見えてくる、、、 そんな秀作です☆

  • ooi********

    1.0

    いやいや!凡作です!!

    なぜ紀伊国屋ホールや、小さな公民館でしか上映されなかったか、はっきりいってつまんなかったからです。 大体、海辺に住んでる設定なのに、役者と海の良い感じのシーンとか一切ない(海の映像なんか、単独でしか映らないし、毎回同じような画なんで、資料映像かと思うほど) 家から出たがらない老女が老いからひねくれて「何をしたって、先は短いんだから意味ないわよ」というスタンスもステレオタイプで、ある意味、老人を見くびってるし、「鯨、見よう」ってなるのも唐突だし。 そこにいたる心情の変化が描かれないしで。 DVD希望してる人たちもいるが、なぜ、配給会社がDVD化しないかわかる。 それほどの作品じゃないからだ。

  • すけきよ

    4.0

    ネタバレ美しい自然と,老境の見事な演技

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ここあ

    3.0

    演技力はすごいが…

    景色もすばらしい場所なので、スクリーンでみる価値はあります。ストーリーは単純ですが、演技に圧倒されます。一人は、2年後に、もう一人も、数年後に死去します。これほどできるものなのか。ただ、自分の人生の末期を考えさせられて、感動までは行きませんでした。涙は出ませんでした。

  • hir********

    2.0

    映画館ではなく、有志の上映会といううものに参加して観ました。 当時は知る人は知る名画ということで話題でした。 また、題名が自分好みで、きっとおもしろいだろうなと思ったので、そういう上映会というものに初めて行ったのです。 正直、観た感想はつまらなかったです。 おそらく、若すぎたせいだろうと思います。 情景が美しいといわれていますが、僕には美しいと感じるものはありませんでした。 おもしろいと感じる方もいると思いますが、残念ながら、大半の人は「つまらない」「退屈」「わからない」と感じると思います。 僕は70すぎたら理解できるかもしれません。 でも、確かにもう一度観てみたいと思わせるのは確か。

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