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バッド・テイスト

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5.0

グロっとさわやか

アカデミー賞監督のピータージャクソン監督の自主制作によるデビュー作。 ジャクソンの友人らがキャストで週末にコツコツと自宅周辺で撮影して完成させたもの。 キャストに女性が一切いないが、こんな事に付き合ってくれる奇特な女性はジャクソンの周囲になかったということか。 ホームメイドテイスト溢れるスプラッターシーンが非常にチープながら癖になる味わい。 冒頭のシーンはダイナミックなクレーンショットを披露しており、後のロードオブザリングでの演出ぶりを早くも見せつける・・・。 かなりの過剰なスプラッター描写やゲロなどの汚物描写満載だが、嫌悪感は一切なく、スラップスティックな感覚で描き切っており、個人的にはジャクソン監督作では一番好きな作品である。 最近のジャクソン監督はこの頃のボンクラ要素をすっかり払拭しようと躍起になっている気がしてイマイチだ。今こそこの原点に戻るべき。 日本吹き替え版のビデオはたけし軍団が吹き替えを担当していた。まだ完全に色物扱いであった。

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