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バットマン リターンズ

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3.0

ネタバレ悲哀に満ちた戦い

シリーズ第二段。今回はさらに話しが暗い。悪役のペンギン怪人も奇形で両親に捨てられた過去があり、キャットウーマンもバットマンの説得に応じずに恨みを晴らして最後は身を隠したりと、スカッと悪者退治して終わりといった感じではない、もやもや感の残る作品。これがティム・バートンの世界なのかな。 バットマン/ブルース役は前作に続きマイケル・キートン。今回新たに登場するキャットウーマンは、アベンジャーズシリーズのワスプ役のミシェル・ファイファー。悪者のペンギン怪人はダニー・デヴィート、街の実力者のマックス役で悪役が板についてるクリストファー・ウォーケンが主要キャスト。 舞台は前作同様ゴッサム・シティ。動物園の地下に潜むペンギン怪人が、街の実力者マックスを脅して地上に出て認められることを手伝わせることになる。マックスは、まずペンギン怪人が市長の子供を助ける茶番で市民に認めさせ、さらに新しい市長候補としてペンギン怪人を担ぎ上げる。 ペンギン怪人の仲間達は街で暴動。マックスの秘書セリーナはマックスの悪行を知りビルから突き落とされるが、命は助かりキャットウーマンとして復讐のためマックスの会社を爆破して、バットマンと戦ったり。 一方でブルースとセリーナは互いの正体を知らずに急接近。尚、ブルースは前作の恋人とは別れてしまってる設定。 ここまでが前半の前振り。後半に入りペンギン怪人が、バットマンを悪者に仕立て上げようとして誘拐事件を仕掛ける。バットマンは出動するが、罠にはまり誘拐された女性をビルから突き落とした犯人に仕立てあげられたり、バットモービルに細工されて暴走したりと散々な目に合う。 ブルースは反撃でペンギン怪人の演説時に電波ジャックして、ペンギン怪人の本心を暴く録音を流して失脚させる。ペンギン怪人は反撃に出て、まずマックスをさらう。そして武装ペンギン軍団を街に放つ。しかし、バットマンは武装ペンギン軍団に通信電波を送り武装ペンギンはペンギン怪人のいる動物園に戻ってしまい、そこでミサイルを発射。ペンギン男はそのゴタゴタで地下に落下。 一方で捕らえられていたマックスは脱出するも、キャットウーマンがバットマンの説得に応じずにマックスを殺して復讐を果たす。 最後は満身創痍のペンギン怪人が現れるが倒れて死亡。ペンギン達がペンギン怪人の死体を供養するかのように水槽に沈めるのが何とも哀れで、結局彼の居場所は地上ではなく地下のペンギン達の住処だったのだと言いたげな最後だった。 戦いは終わり、ブルースが夜の街でキャットウーマンの影を見かけて終幕。

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