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パニック・イン・スタジアム (1976)

TWO-MINUTE WARNING

監督
ラリー・ピアース
  • みたいムービー 19
  • みたログ 230

3.54 / 評価:79件

1970年代パニック映画の名作はこれ!!

  • CONRAD さん
  • 2010年5月25日 23時58分
  • 閲覧数 684
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

製作年度1976年といえば、おれの生まれ年やんか!?
なぜかこの頃製作された「オーメン」、「大地震」、「激突!」、“JAWS”とかって、恐らくテレビだろうけど何回も繰り返し観た記憶がある。
この「パニック・イン・スタジアム」ももちろん上記作品群と同じく、何回も観た記憶はある。
これらの作品群が、今現在のおれの映画の趣向とか、観方を方向付けているんだなと感慨深い。

さて、齢30歳も超えたところで今回観返してみると、う~んっ!なんちゅー古臭さ。
当初は、何ら関係性があるのかわからない人物たちの日常が、だらだらと描かれていて、その描き方が全く興味惹かれない。
恐らく映画「大地震」のように、これから遭遇する災難(スタジアムで無差別銃撃の標的となる)の前の普通の日常を描きたかったのだろうが、その日常描写が「大地震」よりも退屈なもの。
この当時のパニック映画って、どれもこれも手法が一緒なんだろうか?
最初は、普通の日常を描き、何かのきっかけでそれがどんどこ崩れていく。
そのきっかけが「大地震」であれば、地震であるし、「パニック・イン・スタジアム」であれば、スナイパーであるし。
災難は、普通に生活していてもいつ突然ふりかかってくるかなんて、みなさんもわかりませんよ?!
にやりと笑いかけられている思いである。
まぁそんな脅し自体がすでに古臭いのであるが。

アメフトの試合を観に、10万人近くの人々がスタジアムに集結する。
スタジアムにそびえる高い塔(スコアボードの上)から、ひとりの男が、スコープ付きのライフルを構える。
そこまでが長い。
しかもびっくりすることに、そのライフル男は、あっちゅう間に警察に気づかれてしまう。
そない早くに警察に知られちゃったら、スナイパーは絶体絶命やん・・・
映画の中では、圧倒的な警察能力の高さを過信し過ぎている(ちなみに現実世界では全くそう思っていないのだが・・・)おれは、あのタイミングでスナイパーが警察に見つかったら、全くおもろないやん。
と思ったのだが。
警察の無能さからというよりも、施設構造面や10万人の人々というシチュエーションからスナイパーを確認したからといってすぐに制圧することが、難しいことをちゃんと納得させてくれる。

そして、
この映画の原題通り!どんぴしゃ試合が終わる2分前になると・・・
TWO-MINUTE WARNING
すさまじく現実感溢れる緊張感が走ります。

なんだこれは?

訳わかんねーぞ。

今まで退屈だった映画が、まさに急展開とはこのこと。

あまりのリアリティが、この古臭い映像ともとてもよくマッチしてて、なんちゅーかテレビで生放送のパニック映像を観てるみたい!

で鳥肌たちまくり!

こんなにも退屈と衝撃が混ぜ合わさった映画を観たことねーや。
最初の方は印象に弱く、これから先も全く記憶に残らないかもしれない。
けど最後の、時間的にどれくらいだろう・・・30分くらいだろうか?
画面から目が離せないリアルを見せてくれる映画であった。

パニック映画として有名な「デイ・アフター・トゥモロー」や「激突!」、「大地震」よか、最後の展開だけは遥かに上の緊張感を与えてくれた。
「パニック・イン・スタジアム」観てよかったよ。

期待外れに終わりそうだけど、ここまでパニック映画観たんだったら、次観るべきは「大空港」かなぁ?!

THE CINEMA

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