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バファロー大隊 (1960)

SERGEANT RUTLEDGE

監督
ジョン・フォード
  • みたいムービー 5
  • みたログ 75

3.70 / 評価:27件

社会派のサスペンス西部劇

  • beautiful_japan_xp さん
  • 2021年3月6日 10時44分
  • 閲覧数 235
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

黒人曹長が殺人事件の被告として裁かれる軍法会議が舞台。次々に登場する証人たちの発言で、殺人事件の真相が明らかになっていく。サスペンスの要素が入った西部劇といった感じ。
軍法会議のやり取りの中で、黒人奴隷の悲惨な立場に関する発言が出てくる。

1955年12月、白人に席を譲らなかった黒人女性が「人種分離法」違反で逮捕・投獄されたことに端を発したモンゴメリー・バス・ボイコットが起こる。
この作品が公開された1960年はケネディー政権が成立した年だが、これ以降、黒人への人種差別に対する批判が高まり、64年に公民権法が制定される。
このような時代背景をもつ映画として歴史的意義がある。
黒人差別に批判的な内容だが、先住民を野蛮で邪悪な存在として描いている点は、50年代の西部劇と基本的に同じ。南北戦争の時、南部でモノを盗んだ話しが出てきて、北軍に対する皮肉になっている。

登場人物たちの考えがよく伝わってくる心理劇としても完成度が高い。
一番最後にどんでん返しが起きるが、唐突であるうえちょっとやり過ぎな感じがあり、この作品への評価を下げている。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 勇敢
  • 知的
  • かっこいい
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