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バベットの晩餐会 (1987)

BABETTES GESTEBUD/BABETTE'S FEAST

監督
ガブリエル・アクセル
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4.28 / 評価:378件

すべてが許された晩餐会

  • you***** さん
  • 2019年2月19日 21時57分
  • 閲覧数 733
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

いろいろあった人生、晩年にさしかかってひとは何を思う。
 恋心を抱いたひとと一緒になれなかったあとの空しさ、親しくしていたひととの損得がらみの恨みつらみ、世の大変動、自分の世界を超えた国家革命により、ふりかかったわが身の不幸。それこそ歌じゃないが「人生いろいろ。」
 しかし大抵のひとは長い人生、嘆いているばかりでなく信仰に希望をゆだね、敬虔な生き方をして、なんとか自分の人生を有意義なものとし、そして最後には神に許されたものとして天国に入れてもらいたい。これはキリスト教を生き方の基とする人たちの普通の人生信条である。
 で そのようになんとか生きてきた人たちは望みどうり神に許され祝福されるのか?
 神の段取りした晩餐会では、すべてを持ち出して料理を作り、もてなす側とそれを味わう側、どちらにも神は宿り、料理を作る場所にも最高の技を与え、そして出来た最高の料理を食す人たちにも至上の満足感をもたらす。
 さまざまな人生があり、ほとんどはうまくいったことより悔いの多い人生だったのだろう。
 しかし神は精一杯与えるもの、そしてそれを有難く感謝して受けるもの、そのどちらにも、それはお互い入れ替わることも当然あるので、祝福を与え「ひとは与えたものだけを天にもっていける」と告げたもう。
 これを ほんとうに神の意志にそって創られたのではと思わせるひとびとが演じてみせる。商業としての映画を忘れさせる名画といえる。

詳細評価

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