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ハムレット (1990)

HAMLET

監督
フランコ・ゼフィレッリ
  • みたいムービー 17
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3.78 / 評価:72件

若さゆえの愚かさ

  • tal******** さん
  • 2021年5月19日 9時22分
  • 閲覧数 89
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

舞台を映画にした感じで演技が大げさ。

主人公は若さの権化のような人。

叔父を疑うならイギリスに行かされる前に刃傷沙汰を起こせば良かったのにと思う。
そうすればあんなに大勢死ななかったのに。

叔父側についたというだけで学友をイギリスに殺させるのは酷い。
彼らは王の命令に逆らえなかったのかも知れないのに、そこは思い至らず自分が正義だと思っている。

オフィーリアに関しては、そもそも身分が違い結婚できないのだから、つき合うべきではなかった。
その点オフィーリアの父親が正しかったのだが、ハムレットは誤って殺しておいてディスるというのがまあ酷い。

ハムレットは、父親が実は殺されたのかも?という思いで頭がいっぱいになってしまったのだろうが、オフィーリアに尼寺へ行けと言ったりめちゃくちゃ。
イギリスに行かされる前に、自分は必ず帰ってくるぞと言っておけば待っていただろうに、それをしないで放っておいたからオフィーリアが狂ったのである。
要するに自分の苦悩のことしか考えておらず恋人の事は二の次だった。
王妃はあまりに愚かだったと思うが、貞淑な恋人をあそこまで追い詰めたハムレットも人のこと言えた義理かと思う。

それで、レアティーズに妹の事も父親の事もろくに謝罪しないのだから、そりゃ恨まれて当然。
最後にハムレットが死んだのも順当というか、あそこでハムレットだけ生き残ったのではレアティーズが気の毒すぎる。

若い時は自分のことを棚に上げて他人の不実を糾弾しがちなものだが、見ててあまり気持ちの良いものではなかった。
主演のメル・ギブソンがどっちか言うとインテリよりも脳筋に見えるので、愚かさが際立ったように思う。


ハムレットは他の監督、演者でも映画化されているようだが、私はもう見ないと思う。

詳細評価

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