あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(46件)
- 一人旅
3.0点
第49回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞。 ビガス・ルナ監督作。 スペインを舞台に、一組の男女と彼らを取り巻く人々の愛憎を描いたドラマ。 スペインの映画作家:ビガス・ルナ監督による恋愛ドラマで、今や世界的スターとなったペネロペ・クルスがスクリーンデビューを飾った作品として知られています。また、クルスの夫であるハビエル・バルデムがヒロインと恋に落ちる青年を演じていて、本作での共演が二人の馴れ初めとなったことが判ります。 スペインの片田舎を舞台に、売春宿経営者の娘:シルヴィアと下着会社社長を父親に持つ金持ち青年:ホセ・ルイスの恋人関係が、ホセ・ルイスを溺愛する母親:コンチータが息子をシルヴィアと別れさせるために“寝取り男”として彼女のもとに送り込んだハム配達員の野性的青年:ラウルの闖入によって、シルヴィア、ホセ・ルイス、ラウル、コンチータの間で愛憎渦巻く四角関係へと発展していく様子を描いた恋愛群像劇となっています。 愛情、嫉妬、怒り、憎しみ、哀しみ、欲望、肉欲が4者の間で目まぐるしく交錯する作劇が濃厚な味付けとなっていて、スローモーション撮影や“ハムとハムで殴り合う(ハモン=スペイン語で「ハム」の意)”―突込み所のある演出が特色ですが、いかんせん物語はメロドラマ風で目を見張るほどの内容ではありません。 最大の見所は撮影時18歳であったペネロペ・クルスの鮮烈な初演技であり、映画デビュー作にして二人の青年(うち一人はハビエル・バルデム)に乳首を吸われまくるという体当たり演技を披露しています。また『髪結いの亭主』(90)で妖艶な理容師を演じたアンナ・ガリエナがヒロインの母親を演じているのも見逃せません。
- ☆希望の星☆
3.0点
先日 それでも恋するバルセロナでペネロペ・クルスを初めて見た なかなか美しく 演技も良かった それに相手役の何度見ても衝撃を 受けるハビエル・バルデムと若いころに共演した映画 見る価値があるように思えた 見どころはなにしろ デビューしたてで右も左もわからないペネロペ・クルスが 体を張ってる(脱いでる) ハビエル・バルデムは今ではすごいい俳優だか今作では演技というより もっぱら素晴らしい肉体を披露している すばらしい存在感 これがスペイン映画かと観念して肩の力を抜いて構えず観ることを 心がけてなんとか最後まで観た これが スペインの庶民の生活かもと思い始めた 豚がオートバイに轢かれたり すぐその気になっていつでもヤリまくる男女 ストーリーはあってないようなB級以下の内容 ご承知おきください ☆3(実際は☆2.5だが 俳優が体張ってるから)
- ken********
3.0点
ネタバレ無理な脚本もひっくるめてコメディ
このレビューにはネタバレが含まれています。 - yos********
4.0点
スペインって本当にこんな感じの国なんです(笑)スペインを感じてください。
- tam********
2.0点
ペネロペクルスが若くて可愛い。 しかし内容はハチャメチャ。皆さんやりたい放題? いい俳優さんいっぱい出てるのになぁ。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
ヴェネチア国際映画祭第49回