バラ色の森

A BREATH OF SCANDAL

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バラ色の森
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(1件)

かっこいい20.0%セクシー20.0%ゴージャス20.0%コミカル20.0%ロマンチック20.0%

  • rup********

    3.0

    ロマンティックな雰囲気が不足気味

    フランツ・ヨーゼフ1世治世下のオーストリアが舞台になっているラブロマンスです。 ソフィア・ローレンが演じるオリンピア姫が塔の上から郵便配達人に実弾入りの銃をぶっ放すという危なっかしい場面から始まるので、相当風変わりなお姫様の物語が繰り広げられるのかと思いきや、そういうやんちゃなシーンは冒頭だけでその後は男性スキャンダルで宮廷を追放されている姫の新たな恋愛が繰り広げられていくことになります。 姫の目に留まったのがアメリカからアルミニウム事業の商談にやってきたハンサムな青年チャーリー(ジョン・ギャヴィン)で、すぐに2人は接近するようになるものの、やがて姫にプロイセンの王子との政略結婚の話が持ち上がってくるという展開に・・・。 監督がマイケル・カーティスなのですが、オールマイティーに多ジャンルの作品を手掛けている名匠であっても、モルナールが原作のこのような宮廷ロマンスは流石に守備範囲外といった感じで、場面を追うだけで洒落た雰囲気が出ていないのが残念です。 本作は、ルビッチやワイルダー向きの題材といった感じもします。実際、時代背景やアメリカからやってきたセールスマンとの恋というテーマをみると、ワイルダーの「皇帝円舞曲」を思い出してしまいます。ただ、ジョン・ギャヴィンはビング・クロスビーのように甘い声で『奥様お手をどうぞ♪』などと歌ってくれるわけではなく、そういう点でもムード不足が否めません。 歌うのは、オリンピア姫の父親役であるモーリス・シュヴァリエのほうで、いつもの粋な歌声で主題歌"A Breath of Scandal"を披露してくれているのが嬉しいです。 ソフィア・ローレンも豪華な衣装を身に纏って美しく撮られたショットがいくつもあるのですが、この人の魅力は高貴な役より庶民的な役でのほうが断然発揮されますよね。 あと終盤で、マイヤーリングの心中事件に触れている台詞があり、「うたかたの戀」を観直したくなりました。日本でもソフト化されたオードリー・ヘプバーンの幻の作品のほうでもいいのですけど、あちらはあまりにも映像が粗いので・・・。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
バラ色の森

原題
A BREATH OF SCANDAL

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-