巴里の女性
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4.0点
チャップリンの喜劇映画はクドすぎたり、悪質なイタズラが多かったりで、あまり好みではないが、本作は監督に専念し、シリアスな作品ということもあり、かなり興味を持って拝見しました。 昔の悲恋ものの多くは、女性が弱々しくて男に泣かされるタイプの作品が多いが、本作は男のほうが悲しみに暮れ、自殺してしまったり…。珍しいタイプだと思う。 いつの世も、女性のほうが本当は逞しいのは確かだが…(^^ゞ 貧しいヒロインが、パトロン捕まえ、一時、優雅な生活をおくるも、昔、愛した男性の死により、元の慎ましい女性に戻り、貧しいながら、幸せに暮らす…。 単純な物語だが、見入った!
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