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巴里の女性

巴里の女性

A WOMAN OF PARIS

81

ayutakaringjets

5.0

誰かが誰かを想うこと。

「自分だけが。。」という気持ちをいつも抱いていたり。 「安定」ばかりを求めたり。 「愛されること」ばかりを求めたり。 常に、誰かに「何か」を求め、何かあれば「誰か・何か」のせいにし、 そして、そんな自分が凄く嫌で悩んでいたり。。。 そんなときにこの作品を観て下さい。 その想いが冷めぬうちに その恋が醒めぬうちに その愛が覚めぬうちに そして何よりも、自分が求めるその誰かがそばにいるうちに。。 手遅れになる前に。。。 そんなときにこの作品を観て下さい。 >>>>>>> 誰かを「愛すること」はいつの時代も繰り返し。 彼が彼女を想い、そのまた誰かが彼(彼女)を想う。 そんな繋がりの繰り返しでこの世界が出来上がる。 「優しさ」は誰でも扱うことができる。 「思いやり」は出来そうで出来ない。 「後悔する」ことは今現在を真剣に考えているから。 「決める」ことはより良いこれから(明日)に向かうため。 本作を観るたび、こんな気持ち。 そして、ラスト。自分も涙を流すことで、何か心にひっかかっていたものが外れたり、愚痴をこぼす以上にすっきりしたり。。します。 >>>>>>> コメディアンとしてというよりも、ひとりの映画人として、そして短編時代からのヒロインとして、男性から女性として?感謝を捧げた作品。この作品以降、主演のエドナ・パーヴィアンスはチャップリン作品には出演しておりません。 「色褪せない」とは言いません。 「奇抜さ」もありません。 「使い古された」物語かもしれません。 でも、素晴らしき「女性」というのを感じさせてくれて、 また、その「女性」を愛することができる「男性」であることを幸福と感じさせてくれる。。。 チャップリン作品の中で一番好きな「メロドラマ」です。

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