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巴里の女性 (1923)

A WOMAN OF PARIS

監督
チャールズ・チャップリン
  • みたいムービー 4
  • みたログ 112

3.58 / 評価:26件

誰かが誰かを想うこと。

「自分だけが。。」という気持ちをいつも抱いていたり。
「安定」ばかりを求めたり。
「愛されること」ばかりを求めたり。
常に、誰かに「何か」を求め、何かあれば「誰か・何か」のせいにし、
そして、そんな自分が凄く嫌で悩んでいたり。。。

そんなときにこの作品を観て下さい。


その想いが冷めぬうちに
その恋が醒めぬうちに
その愛が覚めぬうちに
そして何よりも、自分が求めるその誰かがそばにいるうちに。。
手遅れになる前に。。。

そんなときにこの作品を観て下さい。

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誰かを「愛すること」はいつの時代も繰り返し。
彼が彼女を想い、そのまた誰かが彼(彼女)を想う。
そんな繋がりの繰り返しでこの世界が出来上がる。
「優しさ」は誰でも扱うことができる。
「思いやり」は出来そうで出来ない。
「後悔する」ことは今現在を真剣に考えているから。
「決める」ことはより良いこれから(明日)に向かうため。

本作を観るたび、こんな気持ち。

そして、ラスト。自分も涙を流すことで、何か心にひっかかっていたものが外れたり、愚痴をこぼす以上にすっきりしたり。。します。

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コメディアンとしてというよりも、ひとりの映画人として、そして短編時代からのヒロインとして、男性から女性として?感謝を捧げた作品。この作品以降、主演のエドナ・パーヴィアンスはチャップリン作品には出演しておりません。

「色褪せない」とは言いません。
「奇抜さ」もありません。
「使い古された」物語かもしれません。

でも、素晴らしき「女性」というのを感じさせてくれて、
また、その「女性」を愛することができる「男性」であることを幸福と感じさせてくれる。。。

チャップリン作品の中で一番好きな「メロドラマ」です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 悲しい
  • ゴージャス
  • 切ない
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