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春の悶え (1951)

HON DANSADE EN SOMMAR/ONE SUMMER OF HAPPINESS

監督
アルネ・マットソン
  • みたいムービー 4
  • みたログ 5

4.00 / 評価:3件

生命の輝きを

  • milneko913 さん
  • 2012年8月20日 15時43分
  • 閲覧数 391
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

愛の前ではどんな教義も説教も全て効力を持たない。

愛を交わし語り合う若者に対して世間が持つイメージが隠微であるように感じることがある。
愛ってそんなものなのでしょうか。

「汝の隣人を愛せよ」とキリスト教の有名な言葉があります。
それなのに、この作品で登場する神父は若い二人を道を間違えるだろうと言うことで引き離そうとします。
これは「コントロールしたい」という欲求があるから起こるものなのかな、と感じました。
思い通りに行かない若者を「こらしめてやろう」ということです。

大人というものは、若者にたいする偏見を持ってしまうことが多い。
それは何故か?
若さゆえ、のこころの素直さへの嫉妬、はたまた年長者である自己の支持従わないことへの怒り、そして若さへの羨望・・。

あげたらきりが無いのかも知れないのだがこの作品にはそのこっけいなまでの姿がとうぜんの様に描かれるのだった。

ラストの葬儀のシーンでの神父と若者の顔つきの違いをとくとご覧いただきたい。
両者の表情は単純な老若でも、美醜でもないなにかが違う。

それは魂を、生をいききる姿の違いから来る輝きなのかも知れない。

邦題が作品のカラーに合っていないので、タイトルで敬遠してしまう方がいるだろうと思うと大変残念です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • ロマンチック
  • 不気味
  • 切ない
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