ここから本文です

バレンチナ物語 (1983)

VALENTINA

監督
アントニオ・ホセ・ベタンコール
  • みたいムービー 1
  • みたログ 2

5.00 / 評価:2件

淡い想いは永遠に

  • bakeneko さん
  • 2009年6月25日 16時59分
  • 閲覧数 251
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

少年と少女の幼い恋を、時に幻想的に、時に美しい風景を絡めて描いたスペイン映画の佳作であります。

この映画が制作された1983年は、まだスペインがフランコ政権の呪縛から解放されて直ぐの時期でありました。
生々しい”内戦と統制”の記憶から少し距離を置いて、”美しい想いを懐かしむ”この様な愛らしい佳品が創られたことは、スペイン国民が本格的に内戦の傷を克服しつつあることを示していたのかも知れません。
純粋に”少年と少女の恋”に焦点を絞った本作は、時代や歴史的事象の様な”大事件”が絡んでこないので、物語性を重用視する方には物足りないかも知れませんが、寧ろ大きな出来事の起こらない”物語の小ささ”故に、永遠性と共感を与えてくれるものになったとも言えます。
美しい映像は今も第一線のファン・A・ルイス・アンシアで、音楽はリズ・オルトラーニ(これは名曲!)、そして脇をアンソニー・クインが締めてこの名品に風格を与えています。
全世代向けの”可愛らしくも切ない純愛映画”で、お子様は等身大に物語を楽しめますし、大人は”過ぎ去った綺麗なもの”を思い出すことが出来ると思いますよ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 笑える
  • 楽しい
  • 悲しい
  • ファンタジー
  • スペクタクル
  • ゴージャス
  • ロマンチック
  • 不思議
  • パニック
  • 勇敢
  • 知的
  • 絶望的
  • 切ない
  • セクシー
  • かわいい
  • かっこいい
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ