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ハロウィン (1978)

HALLOWEEN/JOHN CARPENTER'S HALLOWEEN

監督
ジョン・カーペンター
  • みたいムービー 101
  • みたログ 531

3.72 / 評価:203件

私がこれを好きになれない理由

  • cyborg_she_loves_me さん
  • 2017年10月8日 23時10分
  • 閲覧数 2167
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 私はこれ、何度か見ましたが、必ず途中で居眠りしちゃうんですよ。退屈するんです。秀作も多い、基本的には好きな監督ですが、これは私の趣味には合いませんでした。

 前半は惨劇シーンはなく、ひたすらつきまとうシーンが続きますが、ただ時折ちらりと姿を見せるだけで、一向に相手を心理的に追い詰めていきません。何度も無言電話をかけたりとか、留守中に部屋を荒らしたりとか、といったことを何もしない。ただじーっと見てるだけ。だからこっちも「追い詰められてる」感がぜんぜんしない。しまいに退屈してくる。

 後半3分の1ぐらいでようやくブギーマンは殺人を始めますが、今度は襲われる側の人たちが頭悪すぎ。
 車のドアにロックがかかってて、キーを取りに行って、戻ってきたら車のドアのロックが開いてた、そのドアを、キーをもったまま開けて何も変だと思わないって、おいおい気づけよ。
 ローリーは3人もの死体に出くわして、しかも少なくとも1人はついさっきまで生きてた(つまり、たった今殺された)ことがわかってるんだから、殺人者がすぐ近くにいるのは「みえみえ」だろうに、そんなところでボーッと立ち尽くすなよ、一目散に逃げろよ。
 ドレッサーの中でブギーマンを刺していったんは危機を脱したとしても、相手が完全に確実に死んだ保証がないうちは、相手に背を向けておいおい泣いてんじゃないよ、これも一目散に逃げなさいってば。大体、相手が死んだと思い込んでたとしても、死体と同じ部屋にいてよく安心してめそめそ泣いてられんな。

 ブギーマンが、片手で相手を首吊り状態にしておいて、もう片手のナイフで相手の胸を刺したら、相手が壁に「ピン止め」状態の宙ぶらりんになった、というシーンも、ありえなさに失笑してしまいました。おいおいあんた、そんなことができるには、どれだけの刃渡りのナイフをどれだけの力で打ち付けなくちゃならないか、わかってんの?

 そんなことばっかり考えて見てたんで、ちっとも怖くありませんでした。

 たぶん、私の見方が皆さんとずれてるんでしょうね。
 私は、幽霊でも怪物でもない現実の殺人鬼にもし出くわしたら、何が何でも自分の命を守るために、極限まで頭を使い、使えるすべての道具を使って戦うか逃げるかするべきだと思ってるんで、中途半端にきゃーきゃーいっておびえてるだけの人を見ると、情けなくなっちゃうんです。
 そういう私みたいな人には、この映画、合いません。

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