ここから本文です

愛なき女 (1951)

UNA MUJER SIN AMOR

監督
ルイス・ブニュエル
  • みたいムービー 2
  • みたログ 17

4.17 / 評価:6件

浮気が許されるには

  • 文字読み さん
  • 2010年2月21日 0時20分
  • 閲覧数 418
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

1951年。ルイス・ブニュエル監督。金持ちだが強欲なオヤジに嫁いで愛を感じられなかった女性が、長男の家出をきっかけに出会った男と浮気。駆落ちまで考えるが夫の大病であきらめると、恋人とはすれ違ってしまう。十年以上経ったある日、その恋人の訃報が届き、二番目の息子(その後、恋人との間に出来た子と判明)に莫大な遺産を残していたことから、遺産の分け前がなかった息子がどんどんひねくれていく、という話。

生涯一度の愛を結婚の義務と息子のために諦めた女性の人生が、息子によって批判されながらも、最後にはその真剣さによって和解する。浮気も本気だったらみんな納得。こんなに思い切って浮気を認めてしまうのは時代を考えればすごいことです。

強欲で支配的な父親がいるブルジョワ家庭にある明るいたくさんの小物、その家で父親の目を逃れる場所の薄暗さ、妻の黒い服装。おどろくべき早さで展開する映画のなかで、かっちりした明暗のコントラスト。いろんな部屋にかかっている大きな横長の鏡が人物を映さず斜め下ばかりを映しているのも、そこに展開しているストーリーとは別の文脈の存在を示すコントラストのようです。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 未登録
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ