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美女と野獣 (1991)

BEAUTY AND THE BEAST

監督
ゲイリー・トルースデール
カーク・ワイズ
  • みたいムービー 83
  • みたログ 3,575

4.28 / 評価:822件

真実の愛、愛の真実

  • poppies_garden さん
  • 2007年1月16日 23時34分
  • 閲覧数 1949
  • 役立ち度 30
    • 総合評価
    • ★★★★★

何故彼女を行かせたのです?と聞かれ、彼は答えました。
『彼女を愛しているから』

思いやりを微塵ももたなかった我がまま王子は、愛する事からやさしさを学びました。でもその結果は愛する人との別れ。
真実の愛に胸がぎゅっとなるシーンです。

<美女と野獣>の物語も子供向けの解釈だと、少女の愛によって呪いがとけるいまひとつ他力本願な物語になりますが、ディズニーが採用したのは<愛することによって自ら呪いを打ち破る>物語でした。
愛する人の為に初めて自ら変わろうとする野獣の姿は、可愛らしくも切なく、観た人は誰もがその姿に自分を重ね合わせるだろうと思います。
自分を守りながら自分を変えることなどできません、野獣は恐れ戸惑いながら自ら築いた<頑なな自分>を壊します。

人は愛する事によって自ら変わるのです。それが愛の真実。

ベルの世にも美しい『 I Love You 』は、彼女がビーストの愛を確かに受け取った、そのしるしだと思います。彼女もまた愛の為に空想という自分の世界を打ち壊します(野獣よりはるかに果敢に)。
私はこの映画を観るまで、この『 I Love You 』という言葉は使い古され擦り切れた言葉だと思っていました。
今だこれほどの輝きをもった言葉だとは知らなかったので、ベルがこの言葉を口にした瞬間胸を衝かれ、涙がとまらなくなりました。

ロマンティックなだけではない確かな真実を求める時、この映画をまた見返すのだろうなあと思います。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • ロマンチック
  • 切ない
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