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羊たちの沈黙 (1991)

THE SILENCE OF THE LAMBS

監督
ジョナサン・デミ
  • みたいムービー 554
  • みたログ 1.5万

4.29 / 評価:2,933件

真剣勝負

  • yuw***** さん
  • 2019年9月2日 3時15分
  • 閲覧数 536
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

クラリスとレクターの真剣勝負。
クラリスはヒヨッコ捜査官。レクターには全然敵わない。レクターのほうが獄中の身なのに。

ヒヨッコながらも必死にレクターに喰らいついていくクラリス。

自分に真剣に挑んできた相手を、レクターは好ましく思ったのだろう。
・・・「ブレードランナー」のロイのように。
反面、刑務所の所長はレクターを小馬鹿にしてた。獄中にボールペンを忘れるというミスも犯すほど、自分の手柄のほうに欲を出してしまった。
・・・そんな彼は、レクターに食われるのだろう。そんな終わり方。

そういえば、レクターは語りだけでも人を殺した。
クラリスを辱めた隣の人に対し、一晩中語りかけて首を吊らせたとか。
それは、レクターがクラリスを気に入ったらしいという証明になり、見ている私には嬉しい展開だったが、同時にレクターの空恐ろしさも深まった。

クラリスとレクターの真剣勝負が見ていて心地よかった。
「クリップ一つも渡してはいけない」だけでなく、気を抜いた言葉を少しでも発したら、レクターは何も答えてくれなくなるという緊張感。

後半は、少し物足りなかった。クラリスとレクターが別行動になってしまったから。
けれど、やはり目が離せなかった。
レクターの恐ろしさを証明するシーン。
そしてレクターの助言で得た推理が正しいかどうかをクラリスが証明するシーン。

最後、事件が解決した時、レクターがクラリスに電話をする。
それはどこか心が和むものだった。
が、電話の向こうで受話器を置いたレクターの後姿は空恐ろしかった。
ずっと獄中に囚われていた人喰いの殺人者が、野に放たれてしまったという恐ろしさ。

見たのは、数年前にテレビで。その後も何度か見かけては見てしまってた。

クラリスとレクターが魅せてくれた映画だった。
特にクラリスの真剣な目線と、レクターの語りに。

詳細評価

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