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ヒット・パレード (1948)

A SONG IS BORN

監督
ハワード・ホークス
  • みたいムービー 9
  • みたログ 70

3.84 / 評価:25件

スウィングジャズファン必見!

  • eur***** さん
  • 2016年11月2日 14時56分
  • 閲覧数 440
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

とても良かった!ストーリーは、お気楽なラブコメって感じ。キスしただけでわーお!ってなる(笑)。今の時代なら小学生向けの女子漫画か~ってくらいのホンワカストーリー。ギャグはドリフみたい。というか、ドリフがこの辺の影響を受けているのに違いない。ヴァージニア・メイヨのボーカルもかわいい。顔がちょっとナオミ・ワッツに似てる気がしたけど。私だけ?(笑)

この映画は何と言っても、ジャズミュージシャンの出演が凄い。そこが見どころと言って良いと思う。ベニー・グッドマン、サッチモはもちろんだけど、私としてはライオネル・ハンプトンとトミー・ドーシーが嬉しかった。

私ごとだけど、今必要があって、スウィングジャズの音楽資料をあさっているところ。そう、まさにこの映画と同じなのだ。ライオネル・ハンプトンはよく笑っているモノクロ写真を見るのだが、この映画は鮮明なカラー(48年の作品とは思えないんですけど!)で動いているハンプトン!人柄が伝わってくるよう。あんなにニコニコしながら演奏するんだ。もう鳥肌たった!あのゴキゲンな音は、ああやって生まれていたのか~と感激した。

トミー・ドーシーもたたずまいが音のままだよね。グッドマン、サッチモ、メル・パウエル・・皆そうだった。音に人柄が表れている。この映画は、スウィングジャズが好きな人なら必見でしょう。私のように、勉強のための資料としても最高だと思う。


以下、ネタバレ。演奏シーンの覚え書き


1、「ポリネシアの愛の歌」に食いついた、トッテン夫人。からのピアノ連弾。

2、音楽クイズ。B.A.C.H.のフーガ。「アニトラの踊り」は戯曲「ペールギュント」にグリーグが曲をつけた。グッドマンのクラリネットとピアノ。変奏のスタイルは、クラシック的に言えば「シャコンヌかパッサカリアだ」

3、”デキシーランド・クラブ メル・パウエル出演”その舞台裏で楽しそうなセッション。メル・パウエルを囲んで。

4、”トミー・ドーシー”I'm Getting Sentimental Over Youの出だしのフレーズ。これ嬉しかった!

5、”ゴールドケットカルテット”コーラスの4人とピアノ

6、”ルイ・アームストロング ライオネル・ハンプトン”これは最高~。鳥肌もの。凄いの一言。あの場に行きたい。

7、”ハニー・スワンソン ページ・キャバノウ・トリオ”(p)(g)(bs)という編成のトリオ。スローなブルースで程良いスイング。円形ホールも素敵。

8、ベニー・グッドマンがクラシック奏者の役。”グッドマン”の代わりに呼ばれるという、シャレ。ライオネル・ハンプトンとメル・パウエルとセッション。

9、「ジャズの歴史」これは面白かった。アフリカから南米へ。その後北米へ。そうだと思う。遠き山に日は落ちてのメロディーで、ソロまわし。ヴァージニア・メイヨ、サッチモ(Vo)、トミー、(as)、ベニー、ライオネル、メルの順で。ここはサッチモが最高だった。

10、セッションをしてみたくなったクラシック組。競馬新聞を使って、ジャム・セッション。

11、共鳴振動を起こすため。


これは永久保存版。間違って消さないように、気をつけねば!

詳細評価

物語
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音楽

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