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5つの銅貨

5つの銅貨

THE FIVE PENNIES

117

per********

4.0

JAZZの楽しさと感動のストーリー

人気楽団を率いるレッドは旅回りの興行が多忙を極め、妻の反対を押し切り、娘のドロシーを寄宿舎に預ける。しかし、それがきっかけでドロシーは難病にかかってしまう。後悔したレッドは初めてお金より大切なものに気づき、音楽を捨てる決意をするのだった。 「5つの銅貨」は楽団名であると共に持ち歌のタイトルでもあります。   そうこの最後の銅貨は 何よりも大切なもの   愛を教えてくれるから 愛は天国だもの    五つの銅貨さえあれば もうそれだけで億万長者 時代に取り残され、バンド仲間にも追い越されていくレッドの悲哀が心を打ちます。でも、やっぱりレッドは音楽から離れることは出来ませんでした。終盤はアルプスの少女的な演出もあったりで、もう涙なくしては観れませんでした。 サッチモことルイ・アームストロング本人が登場します。トランペットもさることながら、あのしわがれ声と笑顔がなんとも強烈。ダニー・ケイとの掛け合いの楽しいことといったら! これこそJAZZの醍醐味ですね。 (P.S.) 「リパブリック賛歌」は米国の行軍マーチだと思っていましたが、これほど宗教的な内容だとは知りませんでした。

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