陽のあたる場所

A PLACE IN THE SUN

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陽のあたる場所
3.6

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(52件)


  • ame********

    4.0

    罪とは何であるかという永遠のテーマが重い

    大会社社長の甥 その母親は信心深く兄弟とは袂を分かっていた 社長がホテルに泊まったとき そのホテルのベルボーイとして働いていた甥を見いだして呼び寄せたのだな 働くことになったのは女性用水着の工場で9割は女性 女性工員と付き合うなと言われていたのに若い工員とつきあい始め その娘は妊娠してしまう しかしいとこである金持ち娘とも良い仲になり 二股を掛ける男は次第に女性工員を疎むようになる 夏休みに金持ちの娘に誘われて湖に行くも 女性工員は男を追いかけて湖へ そしてそこで・・・・・この展開難しいな 事故だが故意とも言えるし助けなかった 目撃者も何人も居る 殺人とされてもおかしくはないし 自分でもその気持ちは持っていた 当然に逮捕起訴され法廷へ 証言は採用されず死刑判決 刑務所で牧師に諭され 工員の娘を助けようと思わなかったことが罪であると自覚し 自分は死を以て償うべきだと金持ち娘に告げて 死刑台へ向かうか うーむ 宗教的な意味での罪 姦淫を犯そうと思うことそれ自体罪だとか 見て見ぬ振りをすることが罪だとか キビシイ倫理観がテーマなのかな 見終わったあともかなり考えさせられた この男の行動と同じことを我々もしているのではないか 同じ立場ならどうするのが良かったのか 優柔不断でズルズル引きずった末の悲劇なのか 金持ち娘と貧乏娘の「落差」を我々も感じているのではないか 弱い人間なら消極的に行動する「罪」を犯してしまっているのではないか 若いうちに見ておくべき映画のような気がする

  • ton********

    3.0

    君に会う前から好きだった???

    最初に見た時はアリスが憎たらしいと思ったけど、今ちゃんと見てみるとジョージの狡さ、軽さ、だらしなさが際立つ。 妊娠させた女子工員を中絶させようと奔走する一方で別の女に「君に会う前から好きだった・・」はないだろー。 アンジェラお嬢様がなぜ、背が低く猫背でいつも陰気な顔のジョージにそんなに惚れたのかが謎すぎる。リズはめっちゃ綺麗だけど。カラーで見たかったな。

  • rog********

    5.0

    二階微分まではしないともったいない。

    表面的にはわかりやすく、大したことは起きていないが、内面的には主人公の葛藤が重層的に描かれている。葛藤の結果よりも葛藤の過程こそが本作の本質だろう。せめて心の変化のそのまた変化までは感じたい。

  • izq********

    3.0

    ネタバレ二股地獄だな

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kat********

    3.0

    冤罪事件

    これは「冤罪事件」でしょ? 気が弱いせいでこのラストは。。。 って、まぁ映画だから良いけどさ。 今まで見たエリザベス・テイラーでこの映画が一番可愛く美人でした。 この年代が黄金期なのでしょうか? 美形女優ファンは一見の価値アリでは?

  • beautiful_japan_

    4.0

    ネタバレマジメだが気弱なジョージは悲劇的な最後を

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • arl********

    3.0

    くどくどと長い

    つまらない辛気臭い話なのに長いとは。半分くらいの尺にできる。

  • bar********

    3.0

    究極の選択

    陽のあたる場所。 この映画は、出世を夢見つつ、綺麗な女性と恋愛をする、というあくまで普通の男性の姿を描いている映画です。 もし、その夢がすべて叶ったとしたら? ジョージ・イーストマンという男は破滅してしまいました。これは不気味なストーリーかもしれません。ただ、その順番が前後しただけなんです。 彼は出世の糸口をつかむ前、同僚の女の子と恋に落ちます。しかしそのすぐ後に出世する道を掴むことができ、同時にお金持ちのお嬢様と親密な関係になります。 世の男性は、こういったとき、どうしますか? ちゃんと前の彼女を大事にしますか? 大事にするよ! 当たり前だろ! と自信を持って言える方は、もう少しよく見て欲しいんです。前の彼女の容姿が平凡で、お金持ちの後の彼女は絶世の美女だったらどうしますか? さらに言えば、前の彼女は気が重くなるようなことばかり言います。やれ責任を取れ、子供ができたら結婚しろ、あなたは浮気者だ、もっと私を好きになってくれなくちゃ困る、などと。 一方、お金持ちの彼女はとても洗練されていて、身分の違いは全く気にしないどころか、より一層強く愛してくれる。あなたのためにいろいろなものを捨てる覚悟があるんです。あなたが窮地に陥っている時も駆けつけてくれて、これからどんなふうになってもあなたを愛し続けると誓ってくれる。 意地悪なことを言いましたが、これでどうでしょうか? 悩むんじゃないですか? 悩むのが普通だと思います。義理とは、実はそこまで強いものではないんです。ただ世間的に「良し」とされているだけで、その内容にまでどの人も踏み込まないんです。その矛盾を突いた作品と言えるかもしれません。 主人公のジョージ・イーストマンは、出世を夢見ています。でもあまり意志が強い男ではありません。だから、この男が嫌いだという人は結構いると思います。自分もあまり好きじゃありません。 出世と恋愛が絡むストーリーは、スタンダールの『赤と黒』を思い出します。でもその主人公ジュリアン・ソレルと比べると、まったくジョージ・イーストマンという男はちっぽけで優柔不断です。 なので、ジョージにやきもきする場面はかなり多いですね。でもあくまで「普通の男」を演出しようとしたのかもしれません。だったら面白いテーマです。 ただ、この作品は、全編を通して、セリフ含めて演出面が過剰なところがあります。これは当時のアメリカ映画の大半がそうだったので、仕方ないんですけど、まあかなりうっとうしいですね。完成度もあまり高いものではないと思います。アカデミー賞というのも変な話ですね。

  • k2b********

    5.0

    良いタイトルです

    映画に登場する上流階級は社会的地位と圧倒的な経済力が有りますが、下層階級を卑下している訳では有りません、そのままエリザベス・テイラーも、非常に優しく綺麗な凛としたお嬢さんで好感持てます、映画をそのまま上品にしています。 問題はいい加減な男モンゴメリー・クリフトを好きになる、映画のシチュエーションで仕方ないですが、映画中でジョージの良い所見事に有りません、外見なのかな? 何故アンジェラもアリスも好きになるのか此処はもっと経過見せて欲しかった。 終始彼女達から愛情を注がれるだけ、ジョージは全く彼女達に応えてません。 可愛そうなアリス、子供が出来てもいきなり殺そうと思うのかな?ここが全く難解。 裁判は何とペリー・メイスンが検事とは、勝てる訳ないですし、どう考えてもジョージはアリスを助けられたでしょう、殺人に間違いはなく最後に本人もそれに気が付く所が脚本の良い所と思います、だらだらしませんキチンと片付きます。 本来の映画のタイトルは、理解できエリザベス・テイラーの圧倒的な存在感意外に良いです、スッキリ感動できる映画では無いです、でも良い映画でした。

  • ちゃやぴ

    3.0

    20/2/11

    ぴぃルーチェ

  • tanig

    4.0

    本当のハリウッド映画

    品のある美男美女のキャスティングといい、カメラワークといい古き良き日のハリウッド映画という印象。話の内容を何も知らず借りてしまったが、後半はひらすら怖く気が重かった。ただの恋愛映画だと思っていたので、ラストもショックのあまり見た後なかなか余韻が抜けずボーっとしてしまった。

  • yrh********

    4.0

    ネタバレ野心家の男+糟糠の妻+高嶺の花=悲劇

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • toy********

    4.0

    子どもは周囲に翻弄されて……

    サスペンスと恋愛三角関係を絡めた走り、という位置付けでいいのでしょうか。 エンタメに徹した作りなのか、ジョージ・スティーブンス監督の事だからなにか深い意味があるのか、色々捉え方はできる感じですね。 子どもの思考や思想を育てるものが、温かみのあるものから大衆洗脳装置に変わりつつある時代への警鐘、という見方をします。 ジョージを育てたのが信仰心篤い母親。 この母親が無表情で非常に怖い。限度を超えて狂信的な雰囲気を持たせていたように思います。温かみのある母親というよりは、何でも神を持ち出し済ませる、放置型の恐怖の母親の側面もある印象。 まあ彼女も非常につらい過去がある人なんだろうなあとは思いました。 神が信仰を与えるものというより、人を洗脳し良心を忘れさせる危険な装置、という扱われ方をしている感じがしました。こういう家庭環境でジョージはまともに育ったのか?と。普通に育てられたいという欲求を阻まれて育ってきたのではないのでしょうか。 その家をようやく出られたかと思えば、社内恋愛さえ許さない会社に就職。まだ子どものジョージとしては、ただ初めて素直にアリスに愛情表現したかっただけなのでは。 ジョージをアンジェラに向かわせた一因は、アリスへの愛情を阻害する会社の雰囲気にもあったのではないですかね。言わば規則という装置。 まあ一応大人扱いするのなら、本人たちはまず社内恋愛禁止というものへの対処をしろよ、と。昇進するなら、アリスを退職させても良かったのでは。アリスも他にも仕事はあったでしょうに。なぜ自分で気づかないのか。まあ設定的にそうしちゃ物語は悲劇の方向へ進まないからなのでしょう。 いずれにせよ、ジョージは家を出て宗教から自由になったものの、仕事場でも人としての素直な欲求を阻まれました。それで余計、美に向かう本能に歯止めをかけられなかったのではないのでしょうか。 美というより、本質、でしょうか。幼少期より人間の本質(真・善・美)に触れられなかった子どもの悲劇、というテーマをこの映画に見てしまいましたが。 湖=事故、死と繰り返しニュースを流すラジオもまた大衆洗脳装置ですね。ここでジョージは悪知恵を身につけます。 大切なものを掴めず、ふらふら己がままならないまま成長し、周りの洗脳するものにたやすく左右されてしまう人間になってしまった、と。人間をそうするのが仕事のメディアのけたたましさも何度も映ります。 殺意は何とか強い意志で押し止めましたが、法廷では信頼されません。マーロウ検事のオールを壊すパフォーマンスに影響されたのか、最終的には陪審員はジョージ死刑と判決を出しました。 刑務所に現れる牧師と母。ここでもまた神が何とやら、と。ジョージにしてみればもう精神やられますね。生まれてからわけもわからず神に翻弄され、規則に、ラジオに、メディアに、社会に翻弄され、また最後は神かいなと。 良い悪いの判断は皆さんで考えて下さいという感じのラスト。 サスペンスにパニック、ホラー要素、サイケデリックの萌芽もやや見られていた感じがします。それを際立たせるカメラワーク。 子どもの育て方、親も簡単に周囲の情報に左右されすぎちゃダメよという教訓があった感じがします。いずれにせよ時代を画する映画だったのでしょう。 純粋評価3.8。星4。

  • abu********

    4.0

    ネタバレ心の闇に迫る

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • bmw********

    3.0

    ストーリーとしては面白い

    男の我儘な一面を的確にとらえている。 貧乏な若者が職場の女性と親しくなり妊娠する。やがて上流社会の令嬢と恋に落ち、職場の女性が邪魔になり殺意を抱くというありきたりの筋書き。 最も哀れと感じたのは職場の女性だった。今日でも見かける現実だが、演技は良く表現されていた。

  • n9o********

    4.0

    昔らからの普遍的な物語の始まりがこれか

    見て損はないと思う。ストーリーが昔からある普遍的な物語。 こういったストーリーの始まりがこれかと思う。 あと、女優もこれが、エリザベステーラーかと思った。 時代背景があるので、一部今と比べると不都合な部分も出てくるが、 それはご愛敬。 今なら、白人ばかりとか、使用人が黒人ばかりとか 色々言われるんだろうなぁ(笑) あと、英語も優しい英語なんで英語の勉強にもなるね ま、とにかく、2時間サスペンスの教科書的な映画だね。

  • 柚子

    3.0

    ネタバレ宗教観

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • tos********

    4.0

    アビの声

     のどかなタイトルと思いましたが、内容は違ってました。わかりやすい伏線にそって進行する展開。猫背の田舎者から成りあがろうとするモンゴメリー・クリフト演じるジョージと、明らかにエリザベス・テイラーと比べられるシェリー・ウインタース演じるアリスの気持ちの変化が絶妙でした。  アビの独特な鳴き声は、映画「黄昏」とも違った趣を醸し出していました。向こうの人は、アビの声に何か特別な気持ちを抱くのでしょうか。

  • jir********

    4.0

    ネタバレ一つ納得できない

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • yuk********

    4.0

    ネタバレ名画は色褪せない…

    このレビューにはネタバレが含まれています。
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