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ひまわり (1970)

I GIRASOLI/SUNFLOWER

監督
ヴィットリオ・デ・シーカ
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4.25 / 評価:715件

ウクライナでの撮影か?

  • cur***** さん
  • 2018年11月6日 21時15分
  • 閲覧数 1022
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

反戦精神が脈々と流れている名作だと思う。70年代は、まだ多くの戦争体験者がいたから、この映画を見て共感した日本人はとても多かったと思う。戦争が身内や家族を引き裂くのは古今東西、現在に至っても日常的だ。気になったのは、ひまわりが咲き乱れる場面だが、これは当時の旧ソビエト下のウクライナで撮影されたものではないだろうか。ウクライナといえば、1941年夏ごろからのナチスドイツによるユダヤ人大虐殺が展開され、特にキエフ近郊のバビヤールという町では、ナチスの移動殺人部隊アイザッツグルペンによって二日間で三万人以上のユダヤ系住民が殺された。バビヤールでは今でも多くのひまわり畑がある。ひまわりは、戦争の悲惨さと、それによって切り裂かれた多くの罪のない民衆たちの象徴なのかもしれない。

ところでこの映画でどうしても気になってしかたがない場面がある。夫アントニオを追って、ジョバンナがその場所を突き止め、そこに住んでいた夫が勤務場所から帰宅する場面がある。その場所に、原発とおぼしき発電所がある。あれは、おそらく当時のソビエト政府が稼動させていた原発であろう。その原発でアントニオは働いていたのかもしれない。

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