ここから本文です

ひまわり (1970)

I GIRASOLI/SUNFLOWER

監督
ヴィットリオ・デ・シーカ
  • みたいムービー 2,242
  • みたログ 3,232

4.23 / 評価:866件

知らずに生き続けても悲劇。知っても悲劇。

  • sou***** さん
  • 2020年6月22日 14時15分
  • 閲覧数 1628
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

テーマ曲は名曲です。これは触れずにいられない。ここは、褒めておかなきゃ始まらない。

さて、ストーリーだ…。

いろんな演出を想像したところで…
帰結が何処であれ、幸福はないわけで…。どうしても、そこが何度もお気軽に観る映画ではない。ただただ、胸が切り裂かれるように切ない物語…。

映画って、何故観るの?と聞かれたら、少なからず、こんな悲劇に出会うためじゃない。それでも、悲劇としては余りにも名作だ。

例え悲しい物語だったとしても、一縷の望みというか、希望というか…そんな光が欲しい。
お互いにそれぞれのパートナーとの子供を授かり新しい人生を歩んでいるものの、未練の深さに子供の存在すら希望に転換出来ない2人…。

深すぎる愛。それ故に苦しい。

戦争の悲劇を覆い尽くす、あの広大なひまわりの群生。ひまわりの群生は、今ある当たり前の日常のようだ。多くの悲しみの上に僕らは幸せを享受している。

僕は、この映画で泣けなかった。だが、放浪のロシアで遂に手がかりを見つけた先にあったもの、少女の「ボンジョルノ」に息も止まる思いだった。
ボンジョルノをきっかけに、心をえぐるような悲劇が始まる。
さあ悲劇が始まるよ、ボンジョルノ…。

辛いです。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 絶望的
  • 切ない
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ