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病院狂時代 (1982)

YOUNG DOCTORS IN LOVE

監督
ゲイリー・マーシャル
  • みたいムービー 3
  • みたログ 26

3.60 / 評価:10件

公開当時パンフレットの解説より

  • ハタケ さん
  • 2010年11月20日 19時45分
  • 閲覧数 458
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

私立病院を舞台にし、医者と看護婦と患者たちが単純怪奇に繰り広げる?ほとんどビョーキ″の怪事件集である。
 原題は『YOUNG DOCTORS IN LOVE』のとおり、若きインターンたちのコマ切れの恋愛エピソードが全体に散りばめられているのだが、各恋愛、それぞれのパターンが笑いのタネ。インターン同士の純愛には現実と夢のギャップが落とし穴を作り、インターンと婦長の恋の裏側には欲望があり、インターンと女装患者の愛は道ならぬものであったという具合。それぞれにすれ違う愛情がここでは大いにコケにされ、言葉のギャグ、アクション・ギャグとなって笑いに変化する。
 そしてまた、恋愛エピソードの合い間にしつこく顔をだす、セックス、破壊、ドタバタ、パロディも見逃すことはできない。
 ワン・カット・ワン・ジョークという作画手法があるとしたらこの映画こそまさにその方法で構成されているといえる。例えば病院内の喧騒を見せる院内風景の片隅には、点滴のビンに金魚を泳がせている看護婦の姿があったり、その風景にかぶって流れる院内放送アナウンスには「EP様。お宅へ電話して下さい(EP PHONE HOME)」なんてものがあったり。
 恋愛も狂気。そして医者という権威も狂気。患者という一般人もまた狂気。一度この映画の病院生活を見て体験した者はすべて、この狂気の世界から逃れられない、イヤ、逃れたくないというとても危険なコメディである。
 主演は、世界一の外科医になることを志すハンサム・インターン、サイモンに、『1941』『ユーズド・カー』のマイケル・マッケーン。サイモンの恋の相手、夢見るインターン、ステファニーを演じるのが『パラダイス・アーミー』『ブレード・ランナー』のショーン・ヤング。彼女はバスケットボール・コート兼用の手術室でセックスをし、ヌードを披露している。他に、インターンたちをしごくプラング教授は、『ノースダラス40』『9時から5時まで』『黄昏』のダブニー・コールマン。あと一歩でオカマに転身しそうになるギャングの息子アンジェロにヘクター・エリゾンド。テレビ・シリーズ『ディテクティブ・スクール』のテイラー・ネグロンなどが出演してる。
 監督のゲーリー・マーシャルは本篇がデビュー作。それまではテレビのショー番組やコメディのライターをしており、本篇中のギャグにも『ベン・ケーシー』『ジェネラル・ホスピタル』のパロディが随所に現われている。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 楽しい
  • セクシー
  • コミカル
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